2冊目

(夜桜)「あ!新刊入ってる!成、美香、悪いが先に借りていくぞ!ふはははは!」

(成)「な、なんだと!私がねらっていたのに!」

(夜桜)「私より速く図書室に来るべきだったな!て、痛てっ!なんだよー、美香ー」

(美香)「なんか、ムカついたから。」

(夜桜)「ひどーい。」


なんて騒いでるが、一応ここはもう図書室の中なのである。


(歩)「春休みどこか行った?」

(美月)「箱根の方にちょっとだけ。」

(陽子)「部活ばっかりだったなー」

(咲)「ウチもほぼ部活だった。」

(成)「お姉ちゃんが受験生だし。」

(美香)「私もほとんどどこにも行ってないや。」

(夜桜)「えっとねー、おばあちゃんの家と、名古屋のお友達の家と、キャンプとー、、、。」

(美月)「お前は、行き過ぎだ!」

(成)「そうだぞ!このボンボンめ!」

(夜桜)「ボンボンじゃないし!やっと弟の受験が終わったんだもん。で、あゆはどこにいったのー?」


結局、誰も静かにしないのであった。

そんな中やって来たのは、、、。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る