第85話 読んでほしいという思い

 やあ、おいらです。


 自主企画っていうのが始まりましたね。まあ、おいらには関係無いけど。そうは言いつつ、覗いてしまうんです。さすがに独りよがりの、よく意味がわからない企画には作品投稿されていないなあ。やっぱりカクヨム作者は見る目がある。

 それに比べて、しっかり校閲し、感想を送るってやつは百以上の作品が集まっている。オールジャンル、映画原作コンにも作品が集まっている。

 なぜだろう?

 そうか! みんな誰かに自分の作品を読んでもらって、感想、批評をもらいたがっているんだ。それだけ、普段読んでくれる人が少ないんだな。


 おいらはカクカクだから、他人の作品をほとんど読みません。そういう人、多いんじゃないかな。そのくせ、他人からの批評を心待ちにしている。身勝手ですね。それはわかっています。でも、評価されたい。


 そんな気持ちがしっかり校閲し、感想を書きますに応募が殺到する理由だと思います。

 いかがでしょうか?


 でもねえ、作品が百越えちゃったら、感想書くのたいへん。一人では無理でしょう。そうすると読めない作品が出てくるんじゃないかな。何人かで分け合ってやるのとしても、過酷な作業ですね。きっと、読むに耐えない作品もあるでしょうから。


 まあ、企画を立ち上げたのは自分なんだから、責任持ってやってくださいな。おいら? もちろん自主企画なんか立てないし、よっぽど面白い企画がなければ参加もいたしません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る