第76話 申しわけございません

 やあ、おいらです。


 おいら、嘘をつきました。Twitterで新作の宣伝はしませんと書いたのに、やっちゃいました。

 だって、全然読まれないんだもの。

 そりゃあ、おいらの文体はカクヨム主流のライトノベルからは遠く離れているから仕方ないことだけれど、最近は少し、読まれるようになったんですよ。それが、今回は全然ダメ。箸にも棒にもかからない状態なので自分の決めたことを破ってTwitterに宣伝を載せちゃいました。かっこ悪いですね。載せたって反応薄いのにね。


 今回の新作は何がダメなんだろう。まず、思い当たるのはギャグがない。今までおいらの書いてきた作品はギャグ一本やりでした。涙も感動も一切ない。ところが今度の新作は、超シリアス。ギャグのギャの字もありません。まさに現代ドラマです。それが悪かったのかなあ? でも、降って湧いてきたアイデアがプロローグだったのですからギャグの付け入る隙もありません。


 それから、自分でも自覚しているんですけど、設定が『ガラスの仮面』に似ているんですよ。おいらは『ガラスの仮面』を読んだことないから細かいことは分からないんですけど、超有名作ですからね、バラエティ番組でも紹介されているから、なんとなくストーリーが分かっちゃう。だから、そっち方面に引きずられないようにしているんだけど、識者は「パクってるじゃん」と思ってしまうかもしれません。


 それに、いつも通り、行き当たりばったりの執筆方法だから、今回ばかりは心折れそうな気がします。次の回のネタも思いついていません。いつも読んでくださるMさんが読んでくれなくなったら、作品削除しようかな。それとも『ガラスの仮面』みたいにいつまでも完結しないようにしようかな。その場合はネタはどうしよう? 主人公はまだ小学生だから続けようと思えば、果てしなく続けられるんだけどね。


 まあとにかく『女優』をよろしくお願いします。

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