第19話色恋沙汰は…
いやいや、どうしてそうなるんだよ。こっちが聞きたいわ。公開処刑もいいとこだ!
あすかを見てみろ陰陽師に封印されて石にされたみたいにカチコチじゃないか。
「何ですか、レンさん藪から棒に」
「藪から棒でもないわよ前から聞こうと思ってたし」
どう考えてもハシャギすぎじゃありませんかね。
「良いじゃない?住人みんなが知ってる事じゃないか」
「つかさ、お前な」
1番はしゃいでいるつかさに食って掛かろうとしたとき。
「あ~チョッとそのままでいでくれますか?」
「?」 「?」
ゆうみが興奮ぎみにスケッチブックに高速でペンを走らせていた。
「ゆうみ空気を…」
「なんだいゆうみ?どんなポーズがお望みだい?」
「んだば、つかさちゃんがたぐみさんのネグタイさ引っ張ってもちょっとかおさつかづけでければ」
「了解。こんな感じかな?」
グイッと勢いよくネクタイを引っ張るつかさ。お前ら自由すぎ。
「いつきちゃんも入れる?それとものぶくん?」
「イヤーそんな豪華にされたらわだし◎※☆△¥┏■%※”▽*ー∥『■〈』┛¥※☆」
ゆうみに本気で喋られると聞き取れないしなに言ってるかマジでわからん。
これだからこいつら二人は苦手だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます