第4話風呂に行こう

アパートには今時珍しい共同の大浴場がある、がだいぶ前から壊れているため使えないが。

大家のババアにどれだけ言っても何故か中々直してくれない。 何故なんだ?大家よ。


「さて、飯も食ったし風呂行くかな」


「待て、それはオレの風呂道具だ」


サラッと持っていこうとするあたり、こいつ素でやってやがる。


「これオレのだけど」


「なぜお前の風呂道具がオレの部屋にあるんだ?」


一体いつ持ち込んだんだ?


「ひ・み・つ❤」


青のハートマークにオレの鉄拳がとんでんついでに風呂道具も窓から捨ててやった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る