僕が必死で手に入れたものは、みんな普通に与えられていたみたいだ

持たざる者が持つ者を羨ましがるのは当然だ

汚泥の様な心に綺麗事を注ぐのはやめてくれ


必死で掴んだ蜘蛛の糸

這い上がった先 駅前ロータリー

交差点から見上げれば

広告看板が僕を見下す


平等なんて嘘っぱちだ



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