第2話 漏れの黒歴史(一部

著名な方々の変態的な手紙や

奇行の数々が記されたアレコレが

没後も世に出てくるのは何故なのか




と言うことは置いておいて


香ばしい話をしよう


中高生の時期というものは

とかく根拠の無い万能感を有する年齢でもある


漏れは

自分で言うのもなんだが

随分と変なヤツだったわけだが

そんな漏れでも一応友達らしき人物はいた


あの当時頃から

ルーズリーフに(これはまだいい)

交換日記(!)に

リレー小説(!!)に


駄文や小説の片鱗を

得意げに書き綴っていたわけだ


残ってますよ

あれ

まだ持ってる


死ぬ前に

焼いておかなくちゃなぁ……


それに

イラストも描いてた


とある雑誌に載ったのが親にバレて

「みせろ」と迫られたのは恐怖体験以外のなにものでもない


PNだったし

死守したつもりだが

漏れの親だ

きっと見られたものと思う

死にたい


別にェロイラストじゃ無かったのだけが幸いだ


大学時代と就職して数年は同人誌も作った

小説ではない


オリジナルの4コマ漫画

幽○白○ ・ FF7 ・ スプ○ガン


オフセット以外にコピーでイラストポエム的なのもあった気がする


……ほぼ焼却処分したはずだけど

誰か持っていたら廃棄を強く希望します


あの時代は

奥付に個人データがもろに記載されていたからネ!


既に

その後引っ越しを片手では足りないぐらい繰り返したわけだし

名前も変わっていることだけが


それだけが僥倖である




どうでもいいが

オリジナルの萌えキャラを年賀状に描いて寄越すのは

大歓迎なので宜しく頼む


漏れ個人以外の黒歴史なら

保管するにやぶさかでは無いのだ(暗黒微笑

是非これからも送ってくれ


まてよ

漏れがこうしてヤツの黒歴史を保管して……


……ということは(略

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る