同日 腐女子と母
すこし馬鹿らしい明るい話をしよう。
私は腐女子である、然し
そんな私の母もオタクである、
どうにも趣味が合わない、私はギャグ系統の物を好むが、母は、美形で逆ハがお好みのようで、背後にいると
小説も微妙に趣味がかみ合わない、【そして誰もいなくなった】有名な小説だが、私は絶賛するが、母は好きじゃないらしい、某憂鬱も私は気に入っているが、母曰く怠いそうだ。
仕事後に撮り溜めの今期アニメは見るのだが登場人物の名前を憶えてくれない、母の脳内は地球ナントカでいっぱいらしい。
そんな母とこの前言い争いしてしまった、私は読みたい漫画があるので持って来てくれと頼んだ、然し、丁寧に場所まで教えたのに持ってこない処か自分推しの小説を持ってきた。
今では私が悪いと分かっている、探したが分からなかったから、母が私でも気に入りそうな小説を気を利かせて持って来てくれた、優しい母。
なのに、私はなんで頼んだものを持ってこないで頼んで無いものを持って来るのかと、腹を立ててしまった、理不尽だ、酷い娘。
結局、小説は多すぎたので、簡潔に完結する物だけを選んでもらった、和解はしたが謝ってはいない、御免なさい。
そんな母だがやはり優しいのだ、こんなひどい娘にも優しく、私が家に居られないから一緒に賃貸を探してくれて、金銭面は面倒見れないが、一人暮らしで来ているか週に一回は見に来ると言う、忙しいだろうに。
きっと、ここは見ていないから、面と向かって言えないから、ここで代弁させてほしい。
この間はごめん、またイベント連れてってね、江ノ水に行くのも楽しみにしてるから、いつもありがとう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます