第14話 槍使い 特攻

 現在の状況下で、自分達が成すべき事は何か?


 とりあえず、スピアは小飛竜へ形態変化し、〔消滅爆弾オーブ・オブ・バアル〕を発見したコンテナから離れ、適当な場所へ移動して身を隠す。それから周囲を警戒しつつそれを皆で考え、意見を出し合った。


 その結果――


「――空港の管制室を奪還する」


 《トレイター保安官事務所》の所長はそう決断した。


「読みが当たっていて敵がここを橋頭堡にするつもりなら、まず管制室を押さえたはず。そこには通信設備がある。管制室を奪還してそれを使えば、総合管理局ピースメーカーに応援を要請する事も、竜騎士の砦ネストに出動を要請してテロリストの増援が乗っている可能性がある飛行船を止めてもらう事もできる」


 原則として、グランディアの最底辺より上の高度を飛行してはならない、と規約で定められており、竜騎士団はそれを犯すものを発見すると即座に出撃し、警告を与え、それでも遵わないものは撃墜する。だが、規約を遵守している飛行船、潜空艇に対して行動を起こす事はない。


「そして、そこには奴らの親玉と情報伝達の要である通信士がいる可能性が高い」

「どんな大蛇でも首を落とせば死ぬ。あとは目も耳もない蛆虫共をプチプチ潰すだけ、か。――あたしはのった」

「……私は、レヴィとティファの決定に従います」

「それって、この人数でできることなんですか?」


 冷静に疑問を呈したリノンは、レヴェッカ、ティファニア、フィーリア、ランス、スピアと順に見回して、ムリムリムリ……ッ! と言わんばかりに全力で首と両手を横に振っている警官と貨物管理施設の責任者にジト目を向けた。


「『できるか』『できないか』じゃない、『やるか』『やらないか』って話をしてるんだよ、お嬢さん」


 リノンは、ちょっと小馬鹿にしたようなティファニアの物言いにムッとしたが、


「リノン、反対するなら代替案を出しなさい」


 レヴェッカに言われて口を噤み、ティファニアは子供をからかうなと睨まれて肩を竦める。そして、


「ランス君とスピアちゃんはどうする? 私達に協力してくれる?」


 そう問われたランスは、自身の肩の上にいるスピアと顔を見合わせた後、


「どうする?」


 そう訊かれたリノンは、えッ!? と驚愕の面持ちで自分を指差して、


「協力するかしないかを、わたしが決めるんですか?」


 ランスは、そう、と頷き、それについてレヴェッカやティファニアが物申したが取り合わず、


「今日はリノンに付き合うと約束したから」


 そう平然とのたまった。


 リノンは戸惑ったが、じっと答えを待っているランスの様子を見て、大きく息を吸い、ゆっくりと吐いて……


「協力しましょう! グランディアで暮らす人々のために。そして、フィードゥキア商会でお買い物をしてくださるお客様のためにッ!」


 その物言いに、ティファニアとフィーリアは唖然とし、従姉妹レヴェッカは苦笑し、ランスとスピアは、了解、きゅいきゅいっ、と頷いた。


 こうして目的が決まり、それを達成するための作戦を立てる事に。


「管制室は空港のどこにあるのですか?」


 ランスの問いに、レヴェッカは、この浮遊島リザの下よ、と答え、


「飛行船のゴンドラみたいに浮遊島リザの底に張り付いているというか、突き出しているというか……グランディアまで昇ってきた時に見たんじゃない?」


 残念な事に見ていなかった。下から近付く通常ルートではなく、先に竜騎士が出動する高度まで昇ってしまったからだ。


 しかし、そんな風に目に付く施設なら、行けば分かるだろう。


「確か、セキュリティの都合上そこへ到るルートは一本きりだったはず。専用のエレベーターでしか――って、ちょっとランス君ッ!?」


 ごしゅじんの肩から飛び降りたスピアが体長8メートル超の翼竜に形態変化し、ランスは、わたしもですかッ!? と戸惑うリノンをスピアの背に乗るよう促す。そして、


「『兵は拙速を尊ぶ』。そして、『作戦は奇を以って良しとすべし』――そう教わりました」


 ランスはレヴェッカ達に簡潔過ぎるほど簡潔な作戦を伝え、スピアは彼女達の制止の声を置き去りにして飛び立った。




 敵に占拠されていると思われる管制室を奪還するためにランスが選択した作戦。


 それは、唯一のルートである専用のエレベーターからではなく、空から管制室の外壁を破って内部へ突入し敵性存在を制圧する、という単純明快なもの。


「あの、ランスさん? それでなんでわたしも一緒なんですか?」

「リノンはスピアと一緒にいるのが一番安全だから」


 その理由もまた単純明快で、ランスの前に座っているリノンは、なるほど、と納得した。


 スピアは、浮遊島リザから離れるように飛び、両翼を大きく広げて滑空し、高度を下げながらUターンして浮遊する大地の下へ潜り込む。


 ランスは目を閉じて【感覚共有】でスピアと視界を共有し、


「あれか……」


 確かに、遺跡っぽい石材でできているが、飛行船のゴンドラのように見え、四方に大きなガラスが嵌め込まれている。


 それは、中から外の様子を窺うためだと思われるが、外からも中の様子が窺え――中央にある細い鉄骨を編み込むように組み合わせた構造体でできている二重螺旋の階段の半ばに立ち、オペレーター席に着く管制官達に自動小銃オート・ライフルの銃口を向けている二人の男の姿が確認できた。


「リノン、姿勢を低くして、しっかり掴まって」

「はい!」


 前傾してスピアの純白の体毛に上体を埋めるように姿勢低くするリノン。その後ろのランスは右手で銀槍を携え、フードを目深に被り、片膝立ちの姿勢でスピアの背を撫で、【精神感応】で願う。


 すると、スピアは力強く羽ばたいて急加速。一直線に管制室へ。


 そして、スピアはリノンがぶつかると思ったほどの付近を高速で通過し――その直前でジャンプしたランスは、ドガシャアァ――ンッ、と嵌め込まれた大きなガラス窓を盛大に突き破って管制室へ突入した。


 ――ここから、一陣の風のように管制室を駆け抜け、五人のテロリストを制圧するまでの出来事は、10秒にも満たない間に起こった出来事。


 脇を締めて銀槍を抱き抱えるように石突付近を保持し、両足で柄を挟み、十分に練り上げた霊力を穂先に集中させ、ドロップキックのような姿勢で分厚い強化ガラスを破砕し内部へ突入したランスは、銀槍を引き、ガラス片が舞い散る中で状況に対応できていない一人目に、その勢いのままドロップキックをお見舞いした。


 そして、【空識覚】を展開し、管制室内の状況を掌握する。


 突入時の慣性で一人目に着地したような状態のランスは、左手で階段の手摺を掴み、ドロップキックした一人目を蹴って鉄棒の前回りのような動きで管制室の床へ。着地するなり捷勁法で加速し、中央二重螺旋の階段を半周すると、銀槍の長さを生かして階段の裏側から、ドッ、と二人目の右腕肘下と両太腿の裏を穿って無力化する。


「ぐっ……ぁああああああああああぁッ!?」


 予期せぬ攻撃を予期せぬ場所に喰らい、自動小銃を取り落として絶叫する二人目。


 ランスはその声が上がる前に中央二重螺旋の階段を更に半周しており、二人目が悲鳴を上げたのに合わせてドロップキックを喰らって崩れ落ちた一人目を飛び越えて階段を駆け上がり、喚く仲間に気を取られた三人目の両肩と左太腿を突いて無力化した。


 四人目は動きが良く、即座に立射姿勢で自動小銃の照準を合わせてきた――が、【念動力】で安全装置を掛けて発砲を阻止。撃てないと分かった瞬間それを咄嗟に投げ捨てて拳銃に持ち替えようとしたのはまぁまぁ。だが遅い。太腿に固定されているホルスターから引き抜く前に、両肩と右腿を銀槍で穿って行動不能に。


 四人目はそれでもまだ倒れなかったので、クルッと反転させた銀槍の石突を鳩尾に打ち込んで失神させ、踵を返して五人目の許へ。その途中、倒れてもまだ意識を保っていた三人目がホルスターから拳銃を抜こうとしていたので頭部を蹴飛ばして気絶させる。


「ま、待って――グブェッ!?」


 管制室のスタッフと同じ制服を着て手許に拳銃を置きオペレーター席で何か作業をしていた五人目は、キャスター付きの椅子に座ったまま振り返り両手を上げた――が、ランスは問答無用でその男の鳩尾に銀槍の石突を打ち込んで悶絶させた。




 プロとしては失格だが、管制室のスタッフ達は、銃を向けてくるテロリストが気になって外を見る余裕がなく、それ故に白い翼竜の接近にまるで気付かず、何が起こったのか全く理解できなかった。


 一枚のガラスが突然もの凄い音を立てて割れ、各々が頭を抱えて床や操作卓コンソールに伏せている間に悲鳴が上がり……


「皆さん、驚かせてしまい申し訳ありませんでした」


 テロリストのものとは違う、聞き覚えのないよく通る声に恐る恐る顔を上げる。


 ランスは、階段の途中でまだ喚いていた二人目を蹴り落し、気絶しているだけなのを確認してから、唖然呆然としているスタッフ達に向かって、


「自分はシェリフに協力しているスパルトイです。そのシェリフも時期にここへやってきます。それまでにまず、総合管理局ピースメーカー竜騎士の砦ネストに、現状と次到着する便にもテロリストが乗り込んでいる可能性がある事を報告して下さい。それ以降はひとまず専門の皆さんに判断をお任せします。――では皆さん、よろしくお願いします」


 管制室の造りは上下に部屋があり、下の部屋の天井半分が吹き抜けになっているため、ランスの声はどちらにも届いた。


 我に返るなり、プロとしての仕事を再開するスタッフ達。


 ランスは〝控えろ〟と念じて銀槍を送還し、一人目と二人目を引きずって上の部屋へ。


 五人を一箇所にまとめ、改めて念入りに【空識覚】で調べ、手早くテロリスト達から武器や道具などを全て奪い一箇所に纏めておく。


 それから、おそらく見せしめに殺されたのだろう。心臓に2発の弾丸を受けて倒れ、そのまま放置されていた一人の管制官の遺体を抱き上げ、邪魔にならず目に付き難い部屋の隅へ運んで横たえる。すると、一人の女性スタッフが、これでよければ、と気を利かせてブランケットを持ってきてくれたので亡骸に掛けた。


 そして、テロリスト達の持ち物を検めていると、【精神感応】でスピアからの呼びかけが。それに応え、下の部屋にある内側からしか開けられない非常用脱出口へ。


 ランスは、中央二重螺旋の階段の中心スペースにある円形のハンドルを両手で回す。始めは重かったが、軽くなってくると円形ハンドルから垂直に立っている棒状ハンドルに持ち替え、片手で勢い良く回すと梯子がするすると伸びて円形の足場ステップが下がっていく。


 程なくして、翼を大きく広げ気流を操ってホバリングする翼竜スピアの背中から、レヴェッカ、リノン、ティファニア、フィーリアの順で梯子を上がってきた。


「本当にあんな作戦とは言えない無茶を成功させるなんて……ランス君っていったい何者なの? ただの元少年兵とはとても思えないんだけど……」


 ランスはレヴェッカの問いに答えられなかった。それは、フィーリアを下ろした後、小飛竜に形態変化して粉砕された窓のほうから飛び込んできたスピアを、ふぶっ、とやや仰け反りながら顔面で受け止めてまだそのままだったからだ。


「…………スピアちゃん、そろそろ離れてあげないと、ランス君が窒息しちゃうわよ?」

「きゅい?」


 スピアはごしゅじんの顔にしがみ付いたまま小首を傾げ、ティファニア、フィーリア、リノンは、可愛いと頬を染めたり、羨ましがったり……


 ――それはさておき。


 レヴェッカは保安官バッジを見せて管制室のスタッフ達に指示を出し、彼らからの報告を受け取る。


 ランスもそれに耳を傾けると――


 上の空港ターミナルビルと連絡が取れない。


 空港警察署と連絡が取れない。


 空港警察署内部の様子は窺えないが、過去の映像に、署内へ入っていく襲撃者達の姿と空港警察の装備を奪って出て行く者達の姿が映っていた。


 既に本日二隻目の飛行船がエプロン――前掛けではなく、空港ターミナルビルに隣接する飛行場の中で乗員・乗客の乗降、貨物の積み下ろし、燃料の補給、簡易な点検整備などのために飛行船を駐機する場所――に着陸している。


 更に二隻の飛行船がグランディアに接近しており、着陸許可を求めている。


 空港ターミナルビルから複合商業施設バベルへの交通機関が、全て何者かによって封鎖されている。


 ――などなど。聞く限りだと状況はかなり厳しい。


 スタッフから総合管理局ピースメーカーとつながり通信できると報告を受け、レヴェッカが話をする。


 その一方、《トレイター保安官事務所》の助手二名は、テロリスト達を尋問するため上の部屋へ。


「ん? こいつの顔、どっかで見た事があるような……?」

「指名手配犯『ゼウラン・タルボット』」

「あぁ、そうだそうだ! ったく、殺し屋〝荒れ狂うタービュランス〟ジャグディッシュに続いて、またランスにいいところを持っていかれた」


 どうやらあの動きが良かった四人目は、名を知られた悪党だったようだ。


 ティファニアは通信中の所長に声をかけ、レヴェッカは通信設備を使って総合管理局勤務の友人と話をしながら、ベルトのポーチから取り出した霊装を助手に投げ渡す。


 その霊装――〔不動呪縛印スペルバインド〕は、保安官のみが持つ事を許されている特殊な呪化インクと一体になっている判子型の拘束具で、それを対象の肌に直接押すと自動的に封印系練法が恒常発動し、判を押された者の霊力から拘束力が練成され続け、法呪・練法の使用と身動きを封じる。


 フィーリアが男に触れるのを嫌がるので、ティファニアが一人でまず意識を失っているテロリスト五人全員の首筋に〔不動呪縛印〕を押して拘束した後、その四人目――ゼウラン・タルボットを五人目が座っていたキャスター付きの椅子に座らせ、頬を平手で打って起こし、尋問を始めた。


「…………」


 情報というのはいつ何所で役に立つか分からない。尋問してまで聴き出したい事はないが、ティファニアが聴取した情報は記憶しておこうとランスが耳を傾けていると、


「きゃあッ!?」

「うわッ、な、なんだッ!?」


 そんなスタッフ達の驚きの声が聞こえ、耳はティファニア達のほうへ傾けながら目を驚きの声が聞こえてきたほうへ向けると、


「――スピアッ!?」


 いつの間に側を離れたのか、人見知りよりも好奇心が勝ったらしい小飛竜スピアが、事態の把握と収拾に努めて足早に動き回るスタッフ達の足元をチョロチョロしていた。


 ランスは瞬時に駆け寄ってスピアを抱き上げ、スタッフ達に頭を下げて迷惑を掛けてしまった事を謝る。スタッフ達は笑って許してくれた。


「ごしゅじん ぴかぴか きらきら きゅいきゅいっ」


 どうやらスピアは、ツルツルに磨き上げられた壁や空中に投影されている画面モニター操作卓コンソールに奔る光が気になるらしい。


 放すとまたチョロチョロしそうなので肩に乗せ、スピアが行きたいと望むほうへ移動する。リノンはそんなランスの後について行き、結果、一緒に管制室を見学する事に。


 部外者の立ち入りが禁じられている管制室には様々な装置があり、初めて見たものが沢山ある。ランスにはそれらが科学の産物なのか、法呪の産物なのかさえ分からなかったが、不思議と見ていて飽きる事はなかった。


 ランスが興味津々なスピアとリノンに付き合って管制室を巡っている内に時は流れ――


「――リンスレット保安官ッ!!」


 五人目が座っていたオペレーター席、そこに予備の椅子を持ってきて座っている別のスタッフが声を張り上げ、通信設備で各所と連絡を取っていたレヴェッカ、それにティファニアとフィーリアが駆け付ける。


 その席の正面の壁一面には、空港施設内と思しき各所の様子が投影されており、スタッフがコンソールに指を奔らせて一つの映像を正面に移動させ拡大した。


 そこには、エレベーターに乗り込む武装した三人の男の姿が。彼らが乗り込んだのは、上で留まったままになっていた、管制室の奪還を悟られないようあえて動かさなかった、ここに唯一通じるエレベーター。


「定時連絡に反応がないのを不審に思って……ってところでしょうね」


 ランスがゼウラン・タルボットから奪った通信霊装は今、フィーリアが持っている。それでテロリスト達の通信を傍受していたのだ。


「レヴィ姉さん! どうしたんですか?」


 遅れて駆けつけたリノン。その後ろにはスピアを肩に乗せたランスの姿が。


 レヴェッカは簡潔に説明し、リノンと、そしてランスにも下の部屋へ行っているよう促した。


「年下にばっか働かせてられるかよ」

「…………」


 ティファニアは、バシッ、と右拳を左掌に打ちつけながら言いつつエレベーターのほうへ向かい、その後ろにフィーリアが続く。


「レヴィ姉さん、フィーリアさんて男性恐怖症なんですよね? これからくるのは男の人なんでしょう? 大丈夫なんですか?」

「大丈夫よ。あの、職務や正当防衛で殺傷しても構わない男と治療を必要としている負傷者は平気だから。――そんな事より早く行きなさい。ランス君も、今度は私達に任せて」


 肩にスピアを乗せたランスは、釈然としない面持ちのリノンをつれて下の部屋へ。


 それから程なくして、


「おいッ、ゼウランッ!! 定時れ――ングボォッ!?」


 容赦のない攻撃が叩き込まれたのだという事が容易に想像される哀れなテロリスト達の悲鳴が管制室に響き渡った。


 その三人を拘束した後、レヴェッカは、接近中の飛行船のほうは竜騎士団に任せておけば良いとして、と前置きして、


総合管理局ほんてんは自分達が動くから大人しくしてろって言ってる。――けど、その命令は不適切だと現場にいる私は判断した。現在、そこのモニターを見て分かる通り、手柄と実績がほしい幾つかの保安官事務所してんが先走ってもう動いてる。そこで私達《トレイター保安官事務所》は、その業突く張り共を利用――ごほんっ! 彼らの動きに呼応し、挟撃する形でテロリスト共を叩く! この好機を逃す手はない!」


 それについて意見を求められたティファニアとフィーリアから異論は出なかった。


 そして――


「私はここで待ってます。ランスさんとスピアちゃんは、悪い人達をさっさと退治しちゃってください。それが終わったらグランディア観光の続きをしましょう!」


 リノンの申し出に対して、ランスとスピアに異論はなく、


「分かった」

「きゅいきゅいっ」


 少女の無自覚な命令によって、少しばかり特別な槍使いランサーと規格外の竜族ドラゴンが戦場に解き放たれた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る