ハンヅ・フロム・シャドウリプレイ『鳥籠の館』
ひいちゃ
プロローグフェイズ0・探索者の誕生
GM:それでははじめていきます。まずはトレーラー(予告編)から
ある嵐の晩。3人の旅人は偶然、森の中にある館に立ち寄った。
館の主人に是非にと誘われ、その館に泊まることになる3人だったが……
次に目を覚ました時に見たのは、薄暗い地下室、狂気の晩餐、恐ろしい"家族ごっこ"だった。
ハンヅ・フロム・シャドウ「鳥籠の館」
逃げ出すべきか、従うべきか?
GM:以上。
Mさん:俺らはオカズになるのか
Tさん:ニゲタイデス
GM:では、続いてハンドアウトを読み上げます。三つありますので、この中から好きなのを
GM:まず、PC1ですが、推奨年齢は10代(ただし、15才以下)でお願いします
GM:・使命:【この館から脱出すること】
GM:・導入:あなたは旅の途中の嵐の晩に、森の中にある館に立ち寄った。館の主人はあなたが亡くなった妹(弟)にそっくりだと言い、館に一晩泊めてくれることになった。心のこもったもてなしを受け、あてがわれた客室でぐっすり眠り夜中にふと目を覚ますと……あなたは鎖に繋がれ、地下室に監禁されていた。どうにかしてここから逃げ出さなければ。
Hさん:どっかで見たぞそんな光景。ゴールデンカムイ……?
GM:続いて、PC2です。こちらは推奨キャラは、年齢的に三人の中で最年長でお願いします。
GM:・使命:【この館から脱出すること】
GM:・導入:あなたは旅の途中の嵐の晩に、森の中にある館に立ち寄った。館の主人はあなたが亡くなった家族にそっくりだと言い、館に一晩泊めてくれることになった。心のこもったもてなしを受け、あてがわれた客室でぐっすり眠り夜中にふと目を覚ますと……あなたは地下室に閉じ込められていた。何だかすごく嫌な予感がする。この屋敷から逃げ出さなければ。
GM:そしてPC3ですが、こちらは年齢はPC1とPC2の中間ぐらいでお願いします
GM:・使命:【この館から脱出すること】
GM:・導入:あなたは旅の途中の嵐の晩に、森の中にある館に立ち寄った。館の主人はあなたが亡くなった家族にそっくりだと言い、館に一晩泊めてくれることになった。心のこもったもてなしを受け、あてがわれた客室でぐっすり眠り夜中にふと目を覚ますと……あなたは地下室に閉じ込められていた。何だかすごく嫌な予感がする。この屋敷から逃げ出さなければ。
GM:以上です。どれを担当するか、相談して決めてくださいー
GM:三人それぞれ秘密があるので、それはハンドアウトを選んでから、秘話機能でお伝えしますね
そして相談の結果、HさんがPC1を、TさんがPC2を、MさんがPC3を担当することに決定。
GM:では、まずは浜地さんのPCの秘密からお知らせしますね。くれぐれも、他のプレイヤーに話したりしないようにー
そして、各PCに告げられた秘密は次の通り。
・PC1(Hさん)
あなたは親に捨てられた過去があり、誰かに必要とされたがっている。
PC1は、クライマックスフェイズの直前に、使命を【屋敷の主人の元に残る】に変えることができる。
そのさいは、内緒話機能で、GMにそのむねを伝えること。
・PC2(Tさん)
あなたは館の主人の本当の妹である。昔、あなたの兄は錯乱して家族を殺した。あなたは重傷ながらも生き残り、屋敷に戻らないまま大人になった。あなたの本当の使命は【兄を名乗る者の正体を知る】ことである。
・PC3(Mさん)
あなたは泥棒だ。金目のものが目当てで旅人の振りをして潜り込んだものの、眠り薬を盛られて捕まってしまったらしい。役人に突き出される前に屋敷を脱出しなければ。食事の前に屋敷の主人の部屋から拝借した「鍵の束」がもしかしたら役に立つかもしれない。
あなたは鍵の束を持っている。
※あなたは鍵の束を持っていることを他のPCに教えても構わない。
※鍵の束について説明:様々な鍵がごちゃごちゃとまとめられている。これがあれば屋敷内の鍵のかかった場所にも出入りできる。玄関だけは鍵が合わず、開くことはできないようだ。
GM:では、今教えた秘密とかハンドアウトとかを踏まえたうえで、年齢とか職業とかをお決めくださいー
GM:それが終わったら自己紹介、ということで
Hさん:まだでふー……軍人がよかった
PC2:決まりました!
PC3:でけたよ
GM:そしたら、プロローグのシーンの中で自己紹介をしていきましょう。ということで……
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