透明への応援コメント
タイトルから予想していたお話とはまったく違って、でも、どんどん惹き込まれていきました。優しくて哀しい、不思議な物語。怖い夢から醒めて、ああ、良かった、夢だったんだ、と思っていると、それもまた夢で、あれ、私はいつか読んだ小説の中にいるのかな、と思っていると、それもまた夢で。最後に目が覚めたときには、最初の現実の中にいるような、そんな感覚でした。
最後の場面が現実のようで、でも、読みようによっては、小説の続きのようにも、夢の中の出来事のようにも思えて、それが平穏な幸せを願っても手に入らず、小説や夢の中に生きようとする、2人の救いのように感じました。
作者からの返信
救いに感じてくださってありがとうございました。
何より、読んでくださってとても嬉しいです。二人称になりきらない文体、取り留めのないストーリーは、わざと書いているにしても投稿に値するのか。ずっと迷っていましたが、先日やっとふっきれたところです。
このストーリーの真実は多面体で、どこからでも覗いていただけます。今回読み直して、私なりの結論は出た筈だけれど。優しいひろりさんのコメントを拝読したら、真実なんかいらない気がしました。
透明への応援コメント
すごく面白かったです。力を抜いてるようでいて、計算されつくした文体だと思う。すごく好きです。
作者からの返信
うわあ♡ めちゃくちゃ嬉しいです!
計算されつくした、だなんて。
ありがとうございます!