第6話 甘ったれんな

今日日、老人のたわごとのようだが、女は女らしくなく、男は男らしくなく、社会は社会らしくない日々が続く。


そんな、現実に嫌気が差しながら、現代文明おいう構築物をにくんでいる。



目覚めよ。



女は性的オーガズムに、男は宇宙的オーガズムに。



私は、存在する唯一なるもの。


ただ、愛だけが神の元に人を引き寄せる。


毛むくじゃらの陰毛のような雑木林に、


一人森林浴しながらマスターベーションした。


覗いてた少女の魂は汚れたのだろうか。


兄貴にいたずらで挿入された、妹のトラウマ。



人間という家畜。


甘ったれるな、人間よ。



いつまで、眠りこけてんだ。



ジャンキーの人間という種はいつになったら目覚めるのか。



そんなことも知らずかしってか、宇宙は今日も回り続ける。


ただの一人も例外なく、自我を殺すまで平安はないと知りながら。

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