その未来が たとえ消えたとしても

月島

第1話 蛍(ケイ)のお仕事

 金は元々黄金に輝いている訳ではない。

 白色の石英脈の中の、銀黒帯と呼ばれる黒い縞の中に金は賦存する。黒い縞は主に輝銀鉱と呼ばれる黄鉄鉱や黄銅鉱を伴う銀の鉱物。本物の金はそこにありながら、高品位鉱(500g/t以上)でなければ肉眼で見ることはできない。鉱石の中で金色に輝いて見えるのは輝銀鉱で、それはすりつぶせば黒い粉となり金と区別できる。

 本物は偽物のように黒い粉になって消えはしないのだ。



 衝撃を残して機体が停止し、耳の奥を貫いてぴんと張った糸を引くような静寂の中、蛍は今回も任務が完了していないことを感じ取った。左手の甲に埋め込まれた金色の鉱石が点滅している。それはこのBASEから外に出た瞬間に蛍が世界から消滅してしまうことを意味していた。

 ちらりと左手の甲に目を向けた後、騒々しい無音を断ち切るように無機質な椅子から立ち上がる。

 失望などしない。コレは仕事だ。一つ一つ可能性を潰していく。今回のそれが正解では無かったと言うことが判明した。一歩前進したと言うことだ。そう思える冷静さを備えて蛍は生きている。

「次のトラベルの準備が完了しました」

 目の前の機械がそう告げた。モニターに羅列された緑色に光る行先のリストに素早く目を通す。時間は無限だが、リストの多さに気持ちは急く。規則的な点滅は、蛍の与り知らない真実へと気持ちを追い立てた。

「まぁそう急がんと、待ちなや」

 機械音に被せるようにスピーカーから聞き慣れた声が流れた。

「状況は何か変わった?」

 気の抜けるような緩やかな徹の声に幾分平静を取り戻し、トラベル後の健康チェックの為のコードを自分に繋ぎながらモニターを切り替えた。


 暗い地下の空間で、身を寄せるように見えない空を見上げている人々。個々の顔は違うのかもしれないが、状況は蛍が出かける前と何ら変わってはいないように見える。



 今日も、頭上では爆音が鳴り響いている。見えるのは岩肌だけだと解って居ながら、誰もが思わず見上げてしまう。

「ひかり・・」

 心細そうな声を上げ、小さな子供たちが光にしがみ付いて来た。

「大丈夫」と言ってあげたいけれど、それは酷く無責任な言葉に思えて、光は子供たちの頭をそっと無言で撫でてみた。

 この子たちは光の弟妹でも仲良しと言う訳でもない。両親が連れて行かれ、兄姉が連れて行かれ、年上の者、元気な者から徐々に去って行ったこの地下の洞窟の中で、子どもたちの中の最年長なのが光だと言うだけの理由で、子どもたちは光に寄り添って貰いたがっているのだ。

「お兄ちゃんたち大丈夫かな・・」

 小さな女の子が光の手を握り締めてきた。大きな黒い瞳を持つ少女、音々(ねね)。彼女の兄の空はつい3週間ほど前に連れて行かれた。

 閉じられた岩間が開き梯子を伝って武器を備えた兵士たちが数人降りて来る。そんな時でさえ岩に阻まれ外を見ることはできない。ただ時々爆音と共に空が光を増す。子供たちは恐れながらそのわずかな変化に目を奪われていた。

 空は、次が自分の番だと解って居た。そして年長者たちと残された老人たちも。そして恐らくその次に順番が来るであろう光に視線を向けて空は頷いて見せた。

 兵士たちの目を盗んで優しく微笑んで大きな瞳で光の顔を覗き込んでくる。まだ15歳になったばかりの少年らしさの残る優しい顔で。

 光は恐れながらも、同じくらい強く頷いた。

「もう少しだから・・」

 空を迎えに来た兵士に数人混じっている光たちの洞窟出身の兵士が、二人に向かって小さくつぶやいた。空も大人しく従い彼らに着いて行く。残される子供たちも、いつものように項垂れ黙ってそれを見送る。心細かったが、光は「もう少し」と言う言葉を信じた。

 光たちの祖国日の本は、明治の時代で幕を閉じた。長く続いた江戸時代。その最後の頃は財政難であちこちで飢饉が起こっていたらしい。そんな状況に耐えかねた攘夷志士が天皇を挿げ替え幕府を倒して新政府を作った。けれどその時の果て無き争い。新政府軍が旧幕府勢を根絶やしにするのを待ち構えていた諸外国は一気に攻め込んできた。傷付いた国は、ひとたまりも無かった。寄せ集めで統率のとれていない新政府では舵取りをする人間も居ない。

 日の本の真上で戦争は起こった。アジアへの貿易の拠点にしたいヨーロッパと、アジア諸国の勢力を抑える足場にしたい米連合国と、欧米に抵抗するためにここを取られると都合の悪いアジア諸国。

 逃げ惑った日の本の民は徐々に地下に追いやられた。今ではヨーロッパ諸国は手を引き、ほぼ米連合国の手に落ちたこの島国を巡っての争いは、アジア諸国の抵抗と言う形で約150年続いていた。そして時々こうして地下に潜む日の本の生き残りを連れ去り兵士に育てあげる。

「これをかけろ」

 渡されたサングラスをかけると、空は黙って兵士たちに続いて梯子を上った。ずっと地下で何をするでも無く過ごしてきたため、手に力は入らない。時々足がすくんだ。兵士たちに挟まれ梯子を登り終え地上に出て、初めて見る世界の広さに空は驚愕した。サングラス越しでも地下とは比較にならない光の量。裸眼では目も開けていられなかっただろう。

 暫し立ち尽くし周囲を見回す。岩の他には何もない。兵士たちが乗って来た幌をはったトラックがあるだけだ。それも勿論初めて実物を見るものだった。こっそり食料と共に差し入れられる本や電子機器で外の世界を垣間見ることが出来たが、それらは既に滅んだ母国語の物では無かったので、地下の避難民は最初の物珍しさが薄れると、手に取る事はほとんど無かった。

 どこか遠くで爆音が響き渡る。地下の洞窟で聞くより遥かに大きく。思わず耳を塞いだ。

 辺りに煙が立ち込め、見上げても空は見えなかった。他の兵士に習ってトラックに乗りこむ。知った顔が有るのは心強かった。彼らも洞窟時代は今の空と同じように何も見たことが無かった筈だ。反乱軍の計画が書かれた手紙を食料と一緒に投げ込んだのも彼らだ。空は兵士になる恐怖よりも計画に協力する希望の方を大きく感じていた。

 洞窟に残っている光もそうだ。洞窟で何も出来ず安全に暮らすより、外で自由の為に何かをしたい。だから怖くは無かった。見た事も無い日の本を取り戻すのだ。

 光は、音々の手を優しく握り返した。空のように上手に微笑めているかは解らないけれど、あれから3週間。彼らが言った「もう少し」がどの位なのか、解らない。その時が来る前に光にもお迎えが来るのか・・もう少し・・何をしたらその時は来るのだろう?



「この人たちが何か?」

 モニターを見つめながら、光は姿の見えない徹の意図を計ろうとした。徹の話し方はどうも癇に障る。自分を見下している気がする。勘の悪い人間扱いをされるのは不愉快だった。

「今回は上手く行ったみたいやけどな。動画を見せるまでの流れがどうも危なっかしいねん」

 それは確かに最大のネックだった。相手には常に初めての出来事だが、蛍はもう何十回も繰り返している。最初の説明。理解を超えた話を信じさせる行為。

「動画作戦は上手く行ったはずだけど?」

 蛍が返すと

「せやね」

 と事もなげな反応が返ってくる。

 蛍は気が短い方ではないが、この問答に意味があるのか甚だ疑問だと感じ始めていた。つまり、苛立っていた。

「男の寝所に忍び込んで寝こみを襲うのは、こういう子が向いていると思うねん」

 思わずきょとんとする。自分がそんな風に言われる行動をしているとは思えなかったが、相手は本来おいそれと会える相手ではない。見つかれば即賊扱いで切りかかられても仕方がない。自分の身の危険を最小限にするために人目を避けるには、寝所に一人でいる時を選ぶのが最善だ。

「それは、自分だったらと言う意味?それともデータ検証の結果?」

「えっと、蛍も冗談言うんやね?」

 真剣な問いのつもりだった蛍の質問は、徹を面白がらせただけのようで、それ以上の答えは帰って来なかった。

「こういう子・・」

 モニターの中の少女を大きく映し出す。確かに、寝入りを起こされ目を開けた時に居るのは仏頂面の自分よりも、小さくて細くてか弱くてあどけなさの残るこの少女の方が相手は安心するだろう。そう思ったのでその通りに言葉にすると

「俺はそこまで言うてへんからね?」

 そう返された。だが、徹がどう思うかは問題ではない。寝こみを襲われるあの方がどう感じるか・・だけが蛍にとっての問題点だ。

「でも、まぁ、そう言うてくれる思うとったから、スカウトした」

 蛍が何かを言い返す間もなく

「だからそこから出て来いや」

 と言うや否や機体のドアが、僅かな振動音を発しながらスライドされて行く。

 機内も無機質だが、負けず劣らず真っ白で壁に操作盤とモニターが埋め込まれて有るだけの無機質なBASEの空間の中に、徹は小柄な少女を従えて立って居た。

「おぅ~久しぶりやな」

 徹は目を細めて笑って居るが、その眼が笑って居るのか、蛍には判断が付かない。彼はいつも自分を見ていない。見ているようで目が泳いでいるように視界に入れず違う何かを見ている気がする。なのでその顔を凝視するのは止めて傍らの少女に目を向けた。

「蛍です」

 蛍が名乗ると、少女も急いで

「光です」

 とか細い声で返して来た。あの洞窟では大きな声を出す必要も無いのだろう。光の声も弱々しく感じられた。或いは緊張の為か。外の世界に、しかもこんな最先端機器で出来た空間は、存在するという想像すらしていなかっただろう。


「そしたら、説明頼むわ」

 徹が一歩足を後ろに引き、蛍と光が向き合って残される。

「え?あなたがしたのでは?」

 驚いて目で追うと

「俺口下手やからね?勧誘マニュアルまでは説明してあるから、その後は任せるわ。マニュアル通りでええねん」

「どの口が?」

 と言いたかったが、徹のペースに乗せられ騒ぐのは不愉快なので、もう一度視線を光に戻す。光は不安そうな視線を徹と蛍の間で行き来させていた。

「タイムマシンは解りますか?」 

 回りくどい事が苦手な蛍は、唐突に始めた。

「あ、あの、さっき・・」

 とか細い声で応えながら傍らの徹を盗み見る。

 なるほど。自称口下手の徹は、言葉の通り勧誘マニュアルのポイントであるタイムマシンの話を省かずに説明はしたらしい。それならば話は早い。そう思った横から

「せやろがい!」

 得意そうな顔で徹にそう言われ、見直しかけた気持ちがしぼんだ。

「説明するのは難しいけれど、あなたの生きている時代は1989年だけど、私たちはその先2050年代から来ました」

 重複する部分は有るだろうけど、省略できない重要な部分の説明から入る。光は充分理解しているだろうか?彼女の、何に対して驚いているのか緊張しているのか解らないあどけない表情を見つめながら話し続ける。


 2050年初期にタイムマシンの原型となるタイムワームが発見された。

 それを物理学者や科学者たちが分析研究を進め、ある程度コントロールできるようになると、平和と娯楽への好奇心を持て余していた2050年代の市民は新たな娯楽にタイムトラベルを期待した。そこに喰い付かない企業は無かった。どこよりも早く、どこよりも刺激的に・・と企画が先走りし法の整備など置いてきぼりで強行されたのは過去の例から見ても想像が容易いだろう。光たちの世界の住人には平和も娯楽も企業戦略も想像できないだろうが。

 勿論、誰もが常識として知っている。「過去を変えてはいけない」と言うお題目。小難しい説明文の最後の方の、誰もが読み飛ばすような注意書きに細かい字で書いてあった。だが、大抵の場合、周知の事実であるお題目は緊張感を含まない。

 この位なら・・と言う安易な気持ちで破られて行く。

 実際、世界中で行われたタイムトラベルは13回。それで未来は崩壊した。

 幸いだったのは、その事態の可能性を予想した科学者たちが居た事だ。最初のタイムトラベルが強行されるまでに、秘密裏にBASEの元となる管理スペースを開発していた。

 BASEは過去の行為による歴史の変動の影響を受けない。ここにタイムワームが発見されるまでの本来の歴史の記録データが保管されている。誰かが過去に行きほんの些細な行為で未来が変わった場合、その行為を行う前の段階にスタッフを派遣し、管理する。

 蛍の仕事は、その派遣スタッフだ。

 実際、タイムトラベルをして全く過去に影響を与えないことは不可能だ。勿論、未来の物を過去に持ち込むこと、過去の物を未来に持ち帰る事は確実に犯罪で、実刑が下される。そしてその刑を受けた者も多くいるし、現代に戻った途端存在が消え去った旅行者も居た。

 しかし、ささやかな行為は歴史の上で多少物事の順番や時期を変えたとしても大きな時間の流れの中で相殺され未来に影響を与えない事も認められた。男女の出会う時期が変わっても最終的には出会い結ばれる。事故などの悲劇が起きる時期も多少変わっても起きる。運命と言うのはロマン派の幻想では無く、確かに有ったのだ。

 とは言え、どの行為が未来を変える行為かの判断は、起こしてみないと解らない。蛍たちが未来を元に戻せば、未来の変動と一緒に起こった危機感も消えてしまう。BASEは、タイムトラベルを無期限休止に踏み切った。

 そんな中、徹や蛍が存在して来た日本の未来が変わった。2056年

 9,913万人居た人口は僅か200人程度で、国としては存在せず点在する地下の廃墟や洞窟に戦火を避け隠れ住んでいる。

 勿論、二人も存在しない。

 その上、データの、その変化をもたらす行為が巧妙かつ複雑に隠されて居ることが発覚した。

 BASEのスタッフたちは現在その過去に行われた行為を一つずつ修正する作業に追われている。更に変化を与え複雑な変化をもたらすことを避ける為に、派遣は慎重に、一つ一つこなされて行く。勿論、時間は無限にある。だがスタッフの気力と体力が無限では無い事は調査のネックとなっていた。

 日本のスタッフだけではない。日本にこれだけの変化をもたらした行為が政治的犯行である可能性も踏まえ、世界的に調査が行われている。日本の上で日本の国土を巡る戦争をしながら、各国のBASEでは協力体制が敷かれていた。

「ここまでは理解していただけましたか?」

 蛍の問いに、目を丸くしたまま聞き入っていた光は、その表情のまま首を何度も縦に振った。

(こんな人形が有った気がする・・)

 蛍はそう思ったが、彼女の経験は実際生まれ育った年代よりも既にかなり長い。いつどこで・・を思い出すことは不可能だった。そもそもそれ程強烈に興味を持って記憶されて居た訳ではないのだから。

 後ろで徹が腕組みしたまま満足そうにうんうん頷いているのも気に障ったので、話を進める。

 過去に派遣され、その中で自由に動くために、派遣スタッフたちにはBASEと同じ歴史の変動による影響を受けない鉱石が埋め込まれた。体内に取り込まれる鉱石の力で過去では24時間自由に動ける。それ以上の時間が迫るとカラータイマーが点滅するように光るのだが、マニュアルにも含まれるこの件に関する言い回しは、光には通じないので省く。徹はちょっと不満そうだった。

 色々な要点はあるが、キーとなるのは、光の世界で行われた討幕の一連の出来事だ。

 江戸幕府が築いた諸外国との関係はそれほど危険な物では無かった筈だ。現に蛍と徹の知っている歴史は円滑に新政府が生まれ開国に至る筈だった。それが、討幕後一斉に世界中から裏切られる事となる。しかし、蛍たちの知っている歴史自体が改ざんされた物かも知れない可能性もある。なので、BASEに残された本来の歴史に世界が向かうように、先入観を捨て動いている。

 蛍は幕末の京都に何度も赴き、この歴史の最重要当事者である、15代将軍徳川慶喜公を担当していた。

「徳川慶喜公は知っていますか?」

 蛍が問うと、光はこくんと頷いた。

「攘夷志士に倒され、死んだ最後の将軍様・・」

 光がそう答えたので、思わず蛍は顔をしかめて徹を見た。

 徳川慶喜公は戊辰戦争で討たれはしない。実は徳川将軍の中で最も長生きをしている。大正2年(1913年)11月22日に76歳で急性肺炎で亡くなったはずだ。

 しかし、光の世界では違うのだ。何度も何度も繰り返し会ったあの将軍様を思って、胸が痛んだ。

 最初は単純に攘夷志士から守ろうとした。しかし、そう単純では無かった。蛍がBASEに戻った後、慶喜公は命を落とした。ならば・・と鳥羽伏見の戦いで引かずに戦わせてみたり、将軍職に就く時期を変えてみたりもした。しかし結果は大きく変わりはしなかった。その都度新しい出会いをし、説明をし、協力してくれるように説得をした。幸い慶喜公は好奇心が旺盛で柔軟性のある性格なので、かなり協力的だった。勿論、最初に話を聞いてくれるように持って行くのは毎度毎度苦労はしたが。

「元々幕末は人気あんねん。アカン言うてるのに、沖田総司に結核の薬を持って行こうとして止められた女子もおったなぁ」

 退屈したのか会話に入ってきた徹だが、言って居ることは真実なので止めはしない。函館五稜郭から土方歳三を連れ出そうとした者も居た。そして逆に賊として切られた。その収拾にも駆り出された。蛍は元々幕末には何度も訪れていた。

「俺も前は現場で働いてて、坂本竜馬に会うたけど、内密に・・って言うとるのにあの男。大声で周囲に喋りまくられて失敗したで」

 徹は言いながら楽しそうだった。しかし、光は沖田総司も土方歳三も坂本竜馬も知らなかった。

「男前なんやで?」

 と徹はウケなかったのが悔しいのか残念がったが、彼ら総てが男前だったかどうか・・その点で、彼らの世界で語られていた歴史が必ずも正しいとは蛍には思えなかった。確かに土方歳三は男前だ。彼らの世界の現在にも写真が残っている。

 話はかなり脱線したが

「あなたには私と組んで、徳川慶喜公を担当して貰います。実際の活動は私がするので、あなたの役目は簡単。男の助平心を利用して、私たちの訪問の理由を説明する一瞬の隙を作ってくれれば良い。分かっていただけましたか?」

 そう締めくくった私の言葉を聞いて、徹が背後で頭を抱えていることに気がついてはいたが、知らない。






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