アフタヌーンの14話。


4月20日。木曜日。


要するに13話の日の午後。


葵と弘人は家に迷いこんだ(?)ネコを返しに、探している飼い主がいないか交番へ来ました。


ガラガラ(入り口の引き戸を開けた音)


「すいませ〜ん。ちょいと飼い猫が...って真斗先輩じゃないですか!?」


「どうしたんですか?何かやらかしたんですか?」


「なにもやってねぇよ!!......実を言うとネコが居なくなったんだ。黒い毛の首輪を付けたやつ。」


「そうなんですか?真斗先輩ってネコ飼ってたんですね。意外です。」


「あの〜、それってこやつですか?」


弘人は抱えてたネコを真斗に見せた。


『ミャア』


「そいつだ!いや〜よく見つけてくれたな!サンキュー弘人!葵!」


「いえ、どういたしまして。」


「てか先輩。そのネコの名前は何ていうんですか?」


ネコスケ。略してノスケだ。」


「へ〜、かわいいっすね。」


「弘人くん。そろそろ時間なので帰りますよ。」


「おう。てな訳で先輩。失礼します〜。」


「ああ。じゃあな。」


3人はそれぞれ帰途についた。




...自分が思ったなかで一番日常的な話でしたね。そう思いませんか?


いいや。正直この話一番つまらん。

(by作者)



14話。【完】

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