がんばれコンビニ店員マコちゃん

みずみず

第1話 面接

マコ「ついにこの日がきた」

マコちゃんは何度も時計を確認した。

マコ「9時30分。面接の時間まであと30分。どうしよう早めに行った方がいいんだろうか・・でも早すぎて戸惑われたらどうしよう・・・・・」

コンビニの手前を何度もうろちょろしながらマコちゃんは悩んだ。

マコ「決めた。もう行く。」

そういってそそくさと入り口に入り店員に

マコ「すいません・・あの・・・面接の・・・・」

店長「あっマコさんですか?お待ちしてましたどうぞ事務所へ」

普通の店員かと思っていた男性が実は店長だった。思っていたより若い。事務所の中は商品や書類が雑に積んであって汚かった。

店長「散らかっててすいませんが、どうぞ」

マコ「はい、ありがとうございます」

そういって私は履歴書を出した。

店長「それじゃあまず、このコンビニの募集はどうやって知りましたか?」

マコ「(ああ始まってしまった~でも落ち着いて落ち着いて)はははい、ええと入り口に募集の張り紙があったのとタウ○ページにも載っててとても興味があって応募しました。」

店長「ありがとうございます。・・・えーとタウ○ワークのことですか?」

マコ「あっはいそっちです。すいませんすいません(なにやってんだ私のあほぉーーーーーーーーー)」

店長「ああいやいいんですよ。それとこのバイトの志望理由をお願いします」

マコ「あっはい。ええと働いてるのを見ててとても丁寧な接客をしてて私もこういう接客をみにつけたいっていう憧れがあって、それで、私って内気なんですけど自分を変えたいって気持ちがあって・・・それで・・・(ああっどうしようなんていったらいいのか分らない)」

店長「ああいいですよありがとうございます。シフトは履歴書のとうり朝と昼でいいですか?」

マコ「はっはいそれ以外の時間でも基本今いつでも空いてるんでそれ以外の時間でも全然いつでも大丈夫です(謎の時間が空いてるアピール)」

店長「ありがとうございます、では以上で面接を終わります。何か質問はありますか?」

マコ「あっええと・・・結果の日はいつ・・なのでしょう・・か?」

マコ「(あぁどうして私ってこんなにだめなの・・・・質問も返答も結局想像とはかけ離れた結果で終わってしまった。)」

落胆していたマコちゃんだったが、次の瞬間、店長の口から思いがけない言葉が出た

店長「ああ結果は3日後にお伝えする予定ですけど、もう受かってるようなもんですよ。」

マコ「えっほほほほほほほほほほほほほほほんとですか!?」

店長「はい、シフトも多く入ってくれそうだし、他の面接のアポとってた人遅刻やばっくればっかだったからうんざりしてたんですよ。そんときに予定より早く来て、理由も自分を変えたいって聞いてもうほぼ決定だったよ、じゃあお疲れ様でした。また3日後連絡しますね~」

マコ「あっっありがとうございます。しっ失礼します。」

そうしてマコちゃんは店を出た。

マコ「(びっくりしたー、いきなり合格ですなんていうんだもん。他じゃ連絡しますなんて言っておきながら全然連絡してこないのに・・・・コンビニって意外といいところかも♪)」

そういってマコちゃんはドキドキしつつも内心うれしい気持ちで家に帰っていった。

                      第一話終わり


あとがき・・・こんにちは筆者です。もし読んでいただけた方がいましたら大変感謝いたします。そして素人以下の拙い文章で大変申し訳ありません(泣)。一応筆者もコンビニの店員です。こんなへたくそな文章誰も読まないかとは思いますが今後も少しずつupしていく予定ですのでよろしくお願いします。



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