第217話「開けるまではプリン」

「開けるまではプリン」  3年3組 ミズキ


銀紙に包まれている物。

答えは知っている。

でも……


開ける直前まで、プリンなんだ!

きっとそう!


僕は、最近プリンが大好きになった!

だから……


僕は毎日、プリンが食べたい、プリンが食べたいと、お祈りしている。

一週間に一回食べられるプリン。

でも本当は、そんな事いわず、毎日食べてみたい!


だから、思うのだ!

この銀紙の中身は、プリンかもって!

だって形が似てるんだもん。

だから、開けるまでは、プリンなのだ!……


でも、あ~あ~ヤッパリ……


焼芋かあ~!


おしまい


(注)当時、一口サイズに切った焼芋が、アルミホイルで包まれた小さな器にて給食に出たのだ!でもって焼きプリンもそうやって給食で出ていたので、その時の気持ちを文章にして見ました。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る