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  • ペコ丸とお嬢様への応援コメント

    最初の描写から感動したのですが、その続きから最後まで、心が震えっぱなしでした。
    アンドロイド(だと思っています)と人との友情に弱いです。ペコ丸の足を、お嬢様が持っていこうというシーンだけでももうダメでした。
    お嬢様が無事でありますようにと、祈ってしまいます。

    作者からの返信

    実は最初の描写は実際に目にした光景が元となっているものでした。このタイトルは短い中に詰め込めたものが多く気に入っています。二人をどうするのか選べるのが書き手の権利であり責任ですが、当時の私も同じ結末を祈っていたように思います。

  • 1,2 考察 ―H.A.への応援コメント

    冒頭からぐんぐん呼んできましたが、こんな風に考察が挟まると、「おっ」と立ち止まってしまいます。
    恐らく、「セミジュウジ事件」が先で、それを模して「生命倫理に関するメモの引継ぎの」のセミをひっくり返す機械を作ったのではないかなと思います。
    あるいは、「セミジュウジ事件」とセミをひっくり返す機械の人の出来事は、パラレルワールドの出来事の可能性もあるかもと考えました。
    唐突に、失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。ここで立ち止まっていただけるのは嬉しいです。
    どちらなのか、はたまたどちらでもないのかは折角なのでご想像に委ねた方がとH.A.さんは申しておりましたが、今読み返してみるとコンパクトながら中々思い切った幅の与えた方をしていて自分でも新鮮に思えます。

  • 春はまだ青いかへの応援コメント

    《–––––色が戻る時、人類はまだそこにいるのか》

    この「春はまだ青いか」と問う熱のあるタイトルと無機な世界のコントラストが映える物語です。

    散りばめられた情報と、世界を切り取ったような極小範囲の光景に想像力を押され、過去に起きたことに思いが巡ります。

    春のない世界を知らないけれど、待ち遠しい気持ちに似た、焦がれる思いを劇中の季節の空白に重ねて読みました。

    なんともカッコいい。素敵です。

    作者からの返信

    お返事が遅れましたがこちらにも転記いただきありがとうございます。短編集の位置付けも中々難しいです…。


  • 編集済

    セミジュウジ事件への応援コメント

     目のつけどころがいいと思いました。
     セミという現代ではありふれた物が、キーとなる存在として取り上げられる。裏返った状態というのもリアルだ。それで架空の状況が、ぐんとリアリティーを増す。
     でもちょっと、僕には難しいかな。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございました。リアリティとして読み手の方に迫る要素は何か、そこに空想で何を乗せるか、突き詰めてみたいと思います。