1,2 考察 ―H.A.への応援コメント
冒頭からぐんぐん呼んできましたが、こんな風に考察が挟まると、「おっ」と立ち止まってしまいます。
恐らく、「セミジュウジ事件」が先で、それを模して「生命倫理に関するメモの引継ぎの」のセミをひっくり返す機械を作ったのではないかなと思います。
あるいは、「セミジュウジ事件」とセミをひっくり返す機械の人の出来事は、パラレルワールドの出来事の可能性もあるかもと考えました。
唐突に、失礼しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。ここで立ち止まっていただけるのは嬉しいです。
どちらなのか、はたまたどちらでもないのかは折角なのでご想像に委ねた方がとH.A.さんは申しておりましたが、今読み返してみるとコンパクトながら中々思い切った幅の与えた方をしていて自分でも新鮮に思えます。
ペコ丸とお嬢様への応援コメント
最初の描写から感動したのですが、その続きから最後まで、心が震えっぱなしでした。
アンドロイド(だと思っています)と人との友情に弱いです。ペコ丸の足を、お嬢様が持っていこうというシーンだけでももうダメでした。
お嬢様が無事でありますようにと、祈ってしまいます。
作者からの返信
実は最初の描写は実際に目にした光景が元となっているものでした。このタイトルは短い中に詰め込めたものが多く気に入っています。二人をどうするのか選べるのが書き手の権利であり責任ですが、当時の私も同じ結末を祈っていたように思います。