004【ご紹介】 概念遊->物語化の2段階作成法
ども。
今回は、今試している、「2段階作成法」についてです。
ただ概念で遊ぶだけでも楽しい!
ここで、
これを読んでいる人は、ほとんどの方が「小説書いている人」だと思うのです。
じゃあ、小説書くのに応用しようぜ! 志村うしろ!
具体的には、
「概念遊フェーズ」と「物語化フェーズ」に分けようぜ! というオイラ的執筆法のご紹介。
第111回、の時空モノガタリ文学賞「蕎麦」で、初入賞しましたけど
(作品名『引越ソバ(砂漠版)』)
あれは、この「2段階法」で書いた、初めての作品でした。
何で2フェーズに分けるのか?
それは、ネタ出しの段階で、「常識に縛られるのを回避する」為。
まあ、オイラみたいな駆け出し(昨年12月からスタート)からすれば、
小説の展開上の常識も知らないわけです。
だからこそ、好き勝手に出来る、というメリットも、今はあります。
でも、もしオイラが書き続けて、小説の展開上の常識を身に付けてしまうと、そこから先は、「発想が常識の枠から外に出ない」状態に陥る危険性が。
(まぁ、それは、「上達」と解釈もできるわけですが)
それを将来的に防ぐ為の独自創作法が、「(1)概念遊」と「(2)物語化」に、フェーズを分けるという考え方。
(1)は、「小説を書く」わけじゃないから、常識に縛られる必要がないわけですよ。「時系列がどうこう」だとか、「主人公の性格だと、こんな行動しない」だとか。
そういうのを無視して、概念で自由に遊ぶ。
そこで出てきた、「自分にとって面白い」アイデアを、
少し時間空けた後に、(2)物語化フェーズで、小説に実装する。
(もちろん、実装時にうまくいかない事もあるから、そこに技量の蓄積が必要で、オイラは(2)のフェーズが弱い。経験が浅い為)
以上が、2段階に分ける1つ目の理由。
あと2つ、理由がありまして。
・フェーズを分ける事により、冷却時間が発生。つまり、「校正」に近い効果が出る。
・フェーズ(1)とフェーズ(2)を、別の人で分業できないか? という将来的な課題への仕込み。
(例えば、フェーズ(2)をAIにさせるとか、(1)が得意な人と、(2)が得意な人とで、タッグを組めないか? とか)
とまぁ、そんなことを考えながらやってます。
正しいかどうかは分かりません(^^;) 所詮、オイラの頭の中での試行錯誤似過ぎませんからね……。
今回は、ご紹介でしたー。
またねー
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