2


1


ようこそ東京はこの星にあるもっとも大きな街です人類の
















2


透明なクジラが僕らを見下ろすよあの子が逝った空の上から















3


血を咳いてあの子のガラス割れましたそれは2月のとても寒い日
















4


恋文に想いを連ね徒にする恋に恋した二人の話














5


どこにいるのあの手紙返してよ神様ちがったこの悪魔!

















6


「顔上げて」「上げたくないの」そのとたん涙があふれ唇にまで
















7


狐の子手袋買いにやってくる踏む月影は白絨毯














8


私ほとんど無いから芦田さんの持ってるものだから恋人に





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る