第2話「主な登場人物紹介」

 ※ご注意!

 所詮、登場人物紹介ですので前作をお読みになっている方はスルーして構いません。

 勿論、読破済みの方も再確認大歓迎致します。

 前作未読の方はネタバレを含みますので、ご了解の上お読み下さいませ。


☆トール・ユーキ※本名は勇気トオル【18歳 人間族・男】

(トール)


  一年前、異次元で走っていた神様の車に轢かれるというありえない交通事故で死に、示談という揉み消しで現在の異世界へむりやり転生させられた可哀想な少年。

  しかし前世では人生がほぼ詰んでいたので、美少女嫁をたくさんゲットした超リア充の現在は幸せか。

  事故を起こした管理神スパイラルの加護を受け、現在は神の騎士。

  嫁ズをメンバーとしたクランバトルブローカーのリーダーでもある。

  神力波ゴッドオーラを使用する魔剣を自在に使い、人間離れした動きと力の為、本気を出せばかなり強く竜神族の宿敵の古代竜もあっさり倒した。

  ちなみに本名では呼びにくいからと皆に言われて、今の名前に変えられてしまった。


☆スパイラル【?歳 神様・男?】

(邪神様)


  トールが暮らす異世界の管理神。

  全知全能である創世神の息子で戦闘と運命を司る。

  トールを車で轢いた罪を、神格に傷がつかないよう示談にして闇に葬った。

  ちょっと特異な性格をしており、トールは愛情?を込めて邪神様と呼ぶ事が多い。


☆ジュリア・ユーキ【16歳 竜神族と人間族のハーフ・女】

(ジュリア)


 トールが異世界に転生して最初に知り合い、最初に結婚した妻であり、正妻。

 竜神王エドヴァルドの娘であるが、亡くなった母親が人間族の為に純粋な竜神族ではなくハーフである。

 滅法気が強いが、とても繊細な面もある。

 竜神族に覚醒してからは優れた戦闘力、超人的な危機回能力と索敵能力を持ち、クランに貢献する。

 竜の血を引くせいか、宝石や貴金属に卓越した審美眼を持つ。

  

☆イザベラ・ユーキ【?歳 悪魔族・女】

(イザベラ)


 トールの妻のひとり。

 悪魔王アルフレードルの次女で姉が居る。

 短気でべらんめぇな姐御肌。

 ジュリアとは大親友。

 最初はトールを下僕にしようとしたが、勝負に負けたのが原因でトールに惚れ込む。

 当時はアモンという婚約者が居る身であったが、結局トールと結婚した。 

 攻撃魔法に優れた魔法使いで、アイテムにかけられた呪いを解くのが得意。


☆ソフィア・ユーキ【?歳自称18歳 人間族・女】

(ソフィア)


 トールの妻のひとり。

 いにしえの魔法帝国ガルドルドの王女で創世神の巫女。

 肉体の崩壊を止める魔法により、数千年の永き眠りについていたが、装置の故障で危く死ぬ所をトールに救われる。

 高慢で誇り高い性格であるが、家族思いで根は優しい。 

 回復魔法に優れた魔法使いで魔道具の造詣が深い。


☆アマンダ・ユーキ【?歳 アールヴ(エルフ)族禁断のハーフ・女】

(アマンダ)


 トールの妻のひとり。

 一見、完全にアールヴ族の娘だが、実は違うアールヴ族との間に生まれたので掟により呪われた女と言われていた。

 その為に誰も口説かず、付き合ったのもトールが初めて。

 勿体無い!

 超美人で性格良し、癒し系の笑顔が爽やか。

 細身のアールヴ族なのに信じられないくらいのゆさゆさ巨乳。

 それでいて全属性魔法発動可能な魔法剣士で強いのは反則?


☆フレデリカ・ユーキ【?歳 アールヴ族・女】

(フレデリカ)


 トールの妻のひとり。

 アールヴの長であるシュルヴェステル・エイルトヴァーラの孫娘。

 アマンダとは父を同じくする異母姉妹である。

 美男美女揃いのアールヴ族の中でも、とびきり美しい顔立ちの少女で完全に妹キャラ。

 迷宮に入ったまま行方不明の兄を助ける為に、トールへ助力を求めたのがきっかけで結ばれる。

 ジュリアとは貧乳ネタで口喧嘩した。

   

☆ハンナ・ユーキ【?歳 アールヴ族・女】

(ハンナ)


 トールの妻のひとり。

 フレデリカの元従士兼侍女。

 典型的なアールヴ女性で人間嫌いではあったが、フレデリカの命令には従い人間とクランを組んだ。

 兄を探して迷宮に入ったフレデリカをそそのかしたと濡れ衣を着せられ、エイルトヴァーラ家から追放されるところをトールに助けられ、結局は結ばれた。

 魔法は一切使えないが、優れたシーフで罠外しの名人。

 探索の際に宝物を発見する能力にも長けており、武器全般の扱いも上手い。


☆アモン【?歳 悪魔族・男】


 魔界から婚約者であるイザベラを追って来た悪魔侯爵。

 凶悪強大な悪魔であり、渾名は戦鬼。

 トールに腕相撲の勝負で負け、イザベラの婚約者の座を捨てる。

 行きがかり上、一緒に冒険をするうちに師としてトールを指導。

 神の使徒として覚醒したトールの強さを認めた。

 戦いと生き方を教え、面倒を見たトールの事を出来の悪い弟だと思って可愛がっている。

 現在は悪魔王国の王家親衛隊長でふたりの妻を持ち幸せ状態。


☆バルバトス【?歳 悪魔族・男】


 悪魔アモンの親友。

 主君である王女のイザベラが惚れ、僚友アモンが認めた人間のトールに興味を持つ。

 誠実で真面目な性格だが、アモン同様強大な悪魔である。

 現在は悪魔王国宰相で悪魔王アルフレードルの懐刀。


☆アルフレードル【?歳 悪魔族・男】


 イザベラの父であり、最凶最悪な悪魔王。

 最初はトールに対して半信半疑な部分もあったが、現在は完全にトールを認めている。


 とりあえず人物紹介をしてみました。

 挙げた以外にもたくさんのキャラクターが登場します。

 何卒宜しくお願いします。

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