第508話 プロ意識

 トラックのドライバーとは、道路で商売をするプロである。

 その割には、マナーの悪いドライバーが多いのは職としての価値を自ら貶めたせいであろう…それはどうでもいい話だ。


 常時左折専用レーンとでも言うのだろうか?

 信号のない左折専用の道路がある。

 そこで、正面の信号に従って停止している大型トラックが1台…。

 最初は間違って車線に戻りたいのかと思っていた。

 それはそれで問題なのだが、そのドライバー、真っすぐに信号機を見ているのだ。

 早く変わらないかなとでも言いたそうなイラつきでだ。

「まさか…待ってはる?」


 後続車は滅茶苦茶クラクションを鳴らしている。

「そうなるよな…」


 結局、信号が変わるまで動かなかった。


 まぁ…なんというか…免許ってなに?って話である。

 ドライバーは道路のプロである。

 そういう自覚で働けば、こういう人がドライバーになることもないのだろうけどね。


 自らを貶めるような行動で職全体の価値を下げるような真似はしないでもらいたい。

 プロは模範であれ‼

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る