月の姫

白雪ありす

序章

 むかしむかし、あるところに一つの村がありました。


 その村には、おじいさんとおばあさんが住んでいました。


 ある日、おじいさんが竹藪に入ると光り輝く一本の竹がありました。


 その竹を切ると中には小さな女の子がいました。


 おじいさんは女の子を家に連れて帰り、おばあさんと大切に育てました。


 女の子はすくすくと育ち、とても美しい少女になりました。


 少女は<かぐや姫>と名付けられました。


 <かぐや姫>の噂は瞬く間に広がり、姫はたくさんの人から求婚されました。


 そして......


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月の姫 白雪ありす @Reon01

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