星空絵巻

 虹色の流れ星が天空に木霊する

 ネコたちはひたすらヒゲの手入れに夢中で

 気が付いたかい?雷様のステキなプレゼント


 何でもかんでも飲み込んで昨夜のおかずも思い出せない

 ああ そんなだからまた一日が重くなるんだね

 気にしなくていいよ 考え過ぎるから空回りを続けるのさ


 少しずつ少しずつ溶け合っていく

 でも怖くなってブレーキをかけてしまう

 いつまでも自分の知っている自分でいたくて


 玉乗りサーカス行ったり来たり

 不思議なバランスで今日を生きていく

 少しは喜んで頂けたかしら お客様


 夢を語ると無口になってしまうけれど

 本当はこの胸張り裂けそうなほど

 いつか笑って話せる日は来るかしら


 月の照らす街 満たされていく何か

 ひたすら北へ 朝目覚めた場所へ

 何処からか冷たい風と歩いてた


 振り向いても今は誰も居ないから

 気ままな速さで黙ったまんまで御機嫌よう

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