ダークブラウンの空

空の話、なんてなんだかポエマーっぽくて気が引けるけれど。


厚い雲とオレンジに近い色の街灯のせいか、空はダークブラウンだった。


綺麗な夕焼けを見るよりも、別の意味で感動。一般的に青もしくは夜空の黒や夕焼けの赤とされる空も、こんな複雑な色をするものだったのかと思った。何度見ても確かに黒に近いダークブラウンで、街の照明一つでここまで変わるのかと。


写真に撮れないのが悔やまれるけれど、撮ったら撮ったで記憶から消えてしまいそうなので、やっぱりこれでいいのかもしれない。


なんかポエマー。


浸ってないで、現実的なこと呟いておくか。


八月が終わって、心が辛い。

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