妖魔大乱記

ワンダQ

第1話 人と妖怪の間 妖人と呼ばれる者

妖怪。

人に仇成すものと恐れられてきた妖怪は悪事を振りまき、人間を襲うことも当たり前になったどこかの江戸の物語。しかし、妖怪として生きながらも人の精神、肉体を持ち隠れながら過ごしているとても優秀な妖怪もいるが化けの皮をはがせば所詮は妖怪の心は

変わらずに、人間を襲いたい衝動に駆られる。

だが、その常識を覆した妖怪が住んでいたというより、狐に助けられた2匹の人間が妖怪の力を得て生きるもの。


「妖人」と呼ばれるものに作り替えた話をしよう。



時は江戸時代、人間と妖怪が紙一重に住んでいた奇妙な時代に


天狐の孤凛(こりん)という妖力の強い狐がある日、人間の町から幼い2人の子供を保護した所から物語は始まる・・・・・

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