ジェネシードのお姫様はマイペース!編
あらあら、まあまあ……皆様、ごきげんよう。お疲れ様ですわ。ええと、これは……オルト? わたくし、どうしてここに来てしまったんでしょうか。
「は、キィ様……どうやらここは、リジャスト・グリッターズの戦いを
まあ、そうですの! それは、とても嬉しいですわ……改めてご挨拶申し上げますわ。わたくしはジェネシードを
「初めてではないな、諸君。次に会う時……
という訳ですのね? ふふ、なんだか楽しいですわ。そうですの、皆様がリジャスト・グリッターズを……わたくし、あの者達には感心してるのですわ。二つに一つしか選べない、それ以外の選択肢などない宇宙の
同時に、とても
でも、わたくしは哀れみこそすれ、その努力を
ただ、あの二つの地球は、両方共わたくしの祖先が作り給うたもの……
「
と、いう訳ですの……さあ、皆様。選んでくださいな。二つの地球……
ふふふ、懸命なる選択を期待してますわ。
そうでしょう? オルト。
「はい。二つの地球に住まう人類、そしてリジャスト・グリッターズの戦士達……次回、欧州編では今までのようにはいかん。いかにそちらがトライ
では、ごきんげんよう。どちらか片方、片方だけでいいのです……地球をわたくし達に返してくださる時は、気軽にお声をかけてくださいね。あら、ええと……まあ、どうしましょう。オルト、携帯電話は苦手ですわ。いつでも連絡をもらえるよう、メアドというものを教えてさしあげようと思いましたのに。ええと、このボタンですわね?
「キィ様、それはカメラの起動ボタンです」
あら! 本当ですわ、オルトが見えます。えい、パシャリ。ふふ、楽しいですわね。さあ、
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