ロボにだって好みがあるんだ編
お疲れ様です、皆さん! 今日もスパ◇ボ
「あら、ブレイじゃない。元気? ヤマダさんたちの整備は……終わったみたいね」
お疲れ様です、
「まあ、そうね。どう?
ええ、サンダー・チャイルドもコスモフリートも、非常に快適ですよ。それに、二つの地球を守るべく、同じ
「……え、あ、そ、そう。それは……よかったわ。……
神牙は気さくで気の利くいい奴ですよ、でもちょっと……あ、いや、なんでもないです。これは本人と私との秘密、男と男、男のロボと雄のロボの約束でした。そういえば先日もゴーアルターと、膝を突き合わせて語らったものです。その折にはケイオスハウルも……チクタクマン氏も交えて、意義のある議論に花が咲きましたね。
「そ、そう。……
……ライトには内緒にしてもらえますか? それと、ルーメ嬢にも。
実は……どうしても異性の好み、理想の女性像が合わないのです。互いに趣味を理解し合い、互いを尊重して、互いに共有する。そういう調和の精神を尊ぶ私ですが……ゴーアルターはヘルさんやエススさん、タラニスさんのような方がいいと言うのです。
「ま、まあ……そうね、神々しい美しさだもんね。神々しいっていうか、神様だもんね」
ケイオスハウルは、彼は彼で……エヴォルツィーネさんと合体したいと言ってまして。融合して溶け合いたいとまで言い出し、チクタクマン氏がなだめつつも「OK、時期が来たら試してみよう!」などと言うもので……盛り上がってしまいまして。
「まあ、空飛ぶセクハラロボみたいなもんだもんね、
そうなのです、しかし私は、私は! あ、くれぐれもライトやルーメ嬢にはご内密に。私は……やはり、ピージオンちゃん! あの白い
「ちょ、ちょっと上級者過ぎる、かなあ……私も人のこと言えないけどさ」
まあ、そんな訳で熱く熱く語らっていまして……おっと、もうこんな時間ですね。今日はコスモフリートの格納庫でリアル系の皆さんと
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