サブパイロットの非人間だって疲れます編
プレイヤーのゲーム終了を確認。警告メッセージ。ただちにプレイを再開せよ。
「んー、無茶を言っちゃいけないよ、エラーズ。プレイヤーにだって事情ってものがあるんだもの」
「イグザクトリー! Mr.ミスターアルの言う通りだ! そうとも、プレイヤーにもきっと、中断せざるを得ない理由があったのだろう!」
アル、そしてチクタクマン。発言の意図不明……現に戦闘は継続中である。故に、プレイヤーの迅速な戦線への復帰が適切であると判断する。
「それは違うぞ、エラーズ! プレイヤーは今、休憩を望んでいるのだ。そんな状態の者を戦わせれば、どうなると思う!?」
計算開始、演算結果出力……180,000,000パターンの結果を検出。プレイヤーの予期せぬミスが多発する現象を確認。援護役が攻撃役より先に行動終了、攻撃したら必中と閃きをかけ忘れた、リセットしたらセーブが二時間前、うっかり
「ゲームって体ではあるけれど、スパ◇ボ
「ザッツライト! だからこそ、プレイヤーには適度に休憩を取ってもらわねばいけないな! そうしなければ、きっと戦闘だってままならないだろう!」
……了解。プレイヤーのコンディションチェック中……警告メッセージ。フィジカルコンディションの
「HAHAHA! それでいいのだ、エラーズ! だが、私達はゲーム再開の時をずっと待っている! Mr.プレイヤー、どうかその事だけは忘れないで欲しい!」
「また、スーパー◇ボット大戦「」の世界で君に会えるのを楽しみにしているよう。それまでボク達は、もう一度眠りにつくかナー……この次も、スパ◇ボ「」の未来は君にかかってたりするネ!」
「なるべく素早く迅速に戻るのだ! それでは……また会おう! シーユー!」
※中断メッセージのネタを東雲メメ先生より頂きました! ありがとうございます!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます