視覚と食欲
市販されているこんにゃくは着色されていると知りました。
実際は白に近い色ですが、黒っぽく着色されているらしいです。
初期のこんにゃくは使っている材料の影響で黒っぽくなったため『こんにゃくは黒い』という概念があったからこうなったらしいと聞きました。
食物と色の関係って、他にもありますよね。
有名な話だと『かき氷のシロップは色が違うだけで味は同じ』があります。
色と思いこみの錯覚でその味に感じるのでしょうか? 自分はかき氷を口にした記憶がないので、よくわかりません。
あと青色の食物は自然界に存在しないため、最も食欲をなくす色と言われているとも聞きました。
青色の自然の食物は、特に思い浮かびません。鳥の羽や魚の鱗とかならあった気がします。
ヒトはフルカラーで見える目を持つからこそ、色によって食欲がそそられたり減退したりがあるのでしょうか。
目隠しで口に入れられたものを当てるゲームや、鼻をふさいだ状態で口にいれられたものを当てるゲームがされているのをたまに見ます。わかりやすそうな題材ですら、答えを外すかたもいます。
ヒトは五感のすべてを使ってその食物を認識して、食を感じているのでしょうか。視覚に頼った構造になっているのかもしれませんね。
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