第7話…明日から…
川崎ジュークボックスは定期的にジャムセッションをしており、正樹は腕試しにそこによく出ていた
ヒロもブルースハープには自信もあったので時々参加してた
職場でも昼休みは友里亜と正樹を加えた仲間で過ごす事が多かった
「古谷さんはバンドとかしないんですか?やってたんでしょ?バンド」
正樹の何気ない質問だった
「やらないよ、今はコイツと居て生活も安定してるからね」
「僕、ジュークボックスの常連から誘われて居るんですよ、それで迷ってて…」
「まぁそこそこ聴けるギターだしな、声はかかるだろうな」
友里亜との何気ない平凡な生活…それを捨てる勇気は月一回経過報告に通院しているヒロにはなかった
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