第6詩 猫の手触れる

猫の手触れる 紫の蝶


猫の手触れる 緑の草


猫の手触れる 青い空


猫の手触れる 私の手

やさしく つよく 撫でるように 握るように


伝わってと 祈るように 願うように


ときどき涙が零れるのは わたしの想い それとも あなたの想い 

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