読み違いはうち間違いの『げいいん』

 単語をうって、変換。

 日本語を入力する際の基本動作です。


 ただ変換の際、求める変換結果が表示されません。

 そして、気づきます。


 うち間違えていた!


 単純にタイピングミスもありますが、その単語の読み自体を間違っていてうち間違えたこともあります。


 たとえば『唯一』。

 これは『ゆいいつ』とうつのが正しいですが、口にする際は『ゆーいつ』と言います。その感覚で『ゆういつ』と打鍵して、変換時に間違いに気づくのです。


 他にも『全員(ぜんいん、ぜいいん)』『原因(げんいん、げいいん)』『傷つく(きずつく、きづつく)』なども、うち間違いが多い単語かなと思います。


 自分の中で多いうち間違いが『けがらわしい』です。

 『けがらわしい』と打鍵したつもりで変換して、真っ先に出てきた変換候補が『毛皮らしい』。

 言わずもがな『けがわらしい』とうっていたのです。

 今でもたまに間違える、自分の中での鬼門の単語です。



 ここで書いたうち間違いとは少し異なりそうですが『シチュエーション』『シミュレーション』なんかもうち間違いが多そうです。



 意識して単語を正しく読むようにしたら、多少は減らせるのでしょうか。

 うち間違いは誤変換の原因にもなりそうですし、間違ったからうちなおしという手間をなくすためにも気をつけて読んで書きたいものです。

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