☆☆妖精からうけとるアセンブリ言語プログラムぷりん2+3




     ☆☆妖精からうけとるアセンブリ言語プログラムぷりん2+3☆☆





ニーモ 「うわーありがとう。すてきな機械語プログラム010010110110」


ニーモ 「ね、ねえ、ねえ、わたしもまぜて、まぜて、


その機械語プログラム010010110110、カスタマイズしたいわ。


あなたの説明で


{  2+3の2と3を格納する箱、いれものを用意する。


□+□  }


とあるわね。


この箱 □  うふっ かわいいわ。そうね。


ひだりの箱□を int


みぎの箱□を double


と名付ける。 うふふ」


ソーラー 「そのひだりの箱□を int


みぎの箱□を doubleというのはどんな意味があるんですか。」


ニーモ 「意味なんてぜーんぜんない。ただかっこよさそうな


名前をつけてみたかったの。」


ソーラー 「数値をいれる入れ物 intにdoubleか・・・」


 いや、本当に全然意味はありません。 

                   solarplexuss


ひゅんと目に見えないくらいの一瞬で目の前にまわりこむ。


あまりの速さに微かに残像が残って見える。


なにより光っていて眩しい。


ニーモ 「すてきな2+3をあらわす機械語プログラム010010110110。


ありがとう。 


これを人間にもわかりやすく かきかえると・・・


ぷりん2+3ね。」


ソーラー 「・・・え?それは・・」


ニーモ 「ぷりんはC言語でいうところのprintf


つまり、printf("%d",2+3);をあらわしているわけよ。」


ソーラー


「でもプログラムは半角英数字じゃないといけなかったんじゃ。


なんちゃって。


ちょっとつっこんでみたかったんです。」


ニーモ 「いいのよ。世界最新のコンピュータ言語なのだから。」


ニーモ 「あなたが私にくれた


機械語プログラム010010110110


を、わたしがニーモニックして


アセンブリ言語プログラムぷりん2+3


にしてかえす。すてきでしょ。」


うれしそうに笑う妖精


ソーラー 「こっこれがやりたかったのか・・・・・」


ソーラー 「ああ、なんかいつのまにやら


話が進展して


妖精さんから


”アセンブリ言語プログラム ぷりん2+3”


もらっちゃった。







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