電卓アプリソフトを 開発した。printf関数の第2引数に数式を記入することにより数値計算をおこないコマンドプロンプト画面に計算結果を表示することができます。

我々は電卓アプリソフトを 開発した。printf関数の第2引数に数式を記入することにより数値計算をおこないコマンドプロンプト画面に計算結果を表示することができます。



マックス 「文字列データをコマンドプロンプト画面に表示するときは


🌞 %c出力変換指定子🌞でなく🌞%s出力変換指定子🌞をつかうのか


そういう使い分けってのがあるんだな」


ソーラー 「


'a'や'1'のようなシングルクォーテーションで囲まれた

半角英数字1文字分の文字データをprintf関数の第2引数に書き込んで

コマンドプロンプト画面に表示するときは

第1引数内で


            🌞%c出力変換指定子🌞


を使って


"a"や"abc"や"春ですよ"のようなダブルクォーテーションで囲まれた文字列データをprintf関数の第2引数に書き込んで

コマンドプロンプト画面に表示するときは

%s出力変換指定子

を使うんだけど


別に


文字データのときでは

%c出力変換指定子


文字列データ(ひらがな、漢字がダブルクォーテーション内にふくまれていてもOKです)のときでは

%s出力変換指定子


というように


わかれてなくてもいいような気がするね」


ぶーにゃん 「そうにゃぁん」


お髭をこすってみる


ぶーにゃん


「すこしだけど前に


すすめたにゃんね。」


ソーラー 「%s出力変換指定子・・・



#include <stdio.h>


int main(void)


{

printf("%s\n", "abc");

return 0;

}


プログラムの実行結果


abc


👆


このプログラムのように


%s出力変換指定子は


コンピュータのメモリに格納された


printf関数の第2引数の


文字列データ "abc"を


printf関数の第1引数の


文字列データ"%s\n"内にとりこんで


コマンドプロンプト画面に


abcを表示するときに


使われるだけだから


あまりプログラムにはつかわれないのかな?


とおもったら


そうでもないみたいだね


ゲームの文章(テキスト)内に自分で入力した名前を


はさませるときなど


実はかなりつかわれてそうだね💖


いがいな発見だったね


さて さあて 次にいこっかな


それでは


次の例題を見てみましょう。


次のプログラムの実行結果はどう表示されるでしょう。」


#include <stdio.h>


int main(void)

{

printf("%d\n",1+2);


return 0;

}


マックス 「んん1+2と表示されるんじゃないか。」


ソーラー 「正解は・・・このプログラムを実行すると


プログラムの実行結果は


3


です。」


ぶーにゃん 「なんかコンピューターらしくなってきたにゃん。


3にゃあ


1+2は


コンピューターのなかで計算されてるにゃー」


ソーラー 「ほんとですね。


数式1+2を


printf関数の""で囲まれた第1引数以外の


たとえば


第2引数に入力しておけば


プログラムの実行後


コマンドプロンプト画面に


printf出力表示されるときには数値計算が


3と


おわっているんですね。


第1引数の""内に1+2を書き込むと


コンパイル結果には

1+2

が表示されるよ。


ねえ、


これって、電卓としてつかえるかも(*^_^*)


たとえば


#include <stdio.h>


int main(void)

{

printf("%d\n",888*888);


return 0;

}


とソースコードを記述して


プログラムを実行すると



プログラムの実行結果(Visual Studioの場合)は


788554


ふつうの電卓で888×888を計算すると


788554 で答えは一致して


プログラムの実行結果に表示される計算結果は電卓の計算結果と合っている。


 (プログラム内で掛け算を計算するときは


888*888のように


×でなく*(米印、アスタリスク)をつかいます。)」


マックス 「おおすごい。われわれは


電卓アプリソフトを開発した。


マイクロソフト社とGoogle社に売りにいかないと・・・


さあ、いそぐんだ ぶーにゃん。」


ぶーにゃん 「にゃおーん。 よかったにゃおん。マックス」


ソーラー 「まあ、


printf関数さえ 


つかえればプログラムを組んで


数値計算を実行できるまでにはなりましたね。


これは意外とすごいことかも。」


ぶーにゃん 「それにしても


コンピューターさん、気がはやいにゃん。


数式を記述しただけで


プログラムの実行結果に計算結果を表示してるにゃん。」


てんC 「もしかしたら printf関数の引数内で1+2をかきこんだなら


1+2を数値計算せよ


という命令文になっているのかもしれません。」


ソーラー「コンピュータシステム的には


プログラムが実行されると


🍓メモリに 1と2を格納してから🍓


1+2を数値計算してるはず


そして

計算された


🍓計算結果3もメモリに格納されている🍓はずで


そのメモリに格納された3を


printf関数をつかってコマンドプロンプト画面に表示している


というわけなんだね。」






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