ちょっと休憩しています

ドドドドドド


ソーラー 「なに?、なんの音?」


物音に振りかえる。


ドドドドドド


何かが突っ込んでくる。


ソーラー 「なにっ」


目の前に突然あらわれる白い馬。


ソーラー「い、いまは そういうシチュエーションじゃな~い 


冷静に、冷静に


ボケてない、ボケてないって


話せばわかる・・


話せばわかるって💦


話せないって?


ああ、おお、そう、


君のツッコミは受けきれそうにな・・・」


側面からツッコミを入れる白馬、


ソーラー「ぐはぁ」


空中にソーラーを跳ね飛ばす


ソーラー「はあ、はあ、白馬にまでツッコまれるとは~」


ソーラーの意識が吹っ飛ぶ。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


きらめく太陽に青空


すがすがしい朝の光が差し込み


もう、どうしようもなくまぶしく、僕の顔を照らすんだ。


さあ、今日も輝く未来に向かって1日のはじまり、スタートだ。




僕は私立青春学園に通っているソーラー。


毎日が✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌楽しいことだらけだ。


おっとぉ、猫に餌をやらないとね。


さ、おたべ~


いりこはたっぷりあるよ~


おいしい🐚かい


さて、今日はどんなLuckyがまちうけているか?、


僕の心は幸運の予感でいっぱいだ。


僕は青春を駆け抜ける。


みんなも青春を駆け抜けるんだ。


ソーラー「いけない、いけない、遅刻する~


僕を待ってる女の子がいっぱいいるのに~


起きるのが早すぎて、いろいろやりすぎたかぁ」


青春まっただなかの若い彼には時間がいくらあっても


足りない様子。


ソーラー「疾駆せよ、マイbycycle」


呪文を詠唱。


愛車である自転車FTS125に乗り込むと


全速力で回転させる。


ソーラー「おおおっいいね」


青春学園への道のりをひたすら進んでいく。


しゅん、しゅん、しゅん


軽快に回転音を響かせる自転車。


色鮮やかに移り変わる景色。


おもわず笑顔がほころぶ


遅刻しそうとはいえ、この爽快感はたまらない


僕は風になるんだ。


そうだ、風と一体になるんだ。


ソーラー「おおおっ 半分、後、半分」


風と化し駆け抜ける自転車。


目線の先に いつもの曲がり角があらわれる。


(ここを曲がれば 、もう少しで学園だ)


ソーラー「おおおっ ちえすとぉぉぉ」


いつもの曲がり角に自転車を減速させつつも


ぎりぎりまでスピードは維持し


華麗に突っ込む


きらきらっ


彼の🐹かおに光が煌めく。


このコーナーはすでに攻略しきっている。


今日も完全クリアとなる。


なんのことはない


目をつぶっても曲がり切れる・・・


・・・


急に視界になにかが入り込む


自転車は止めるにはスピードがつきすぎて・・


「きゃっっ」


ソーラー「??な??なにぃぃぃぃぃぃ


さっそく、やっちまったか~~~~~~


ここでイベントか


らあっきぃぃぃーーーーー


さすがについてるね」


なにかにぶつかり自転車ごと笑顔のまま地面に倒れこむ。


ソーラー 「ふぃ~~OK~Lucky~~~


OH~いぇあ


いたた」


喜び勇んで直ちにおきあがる。


と、とにかく声を・・・


目の前には黒髪の少女がいるはず・・・


ソーラー 「き、きみ 大丈夫?」



期待に満ち、じっと瞳を凝らすと


そこに見えるは


壮大な大地に広がる草原、


圧倒的な景色に出てくる言葉は


ソーラー「ここは・・・


これが、きたああああああ


間違いない、まちがいないよ。


この状況


女子高生にぶつかって


別世界へ転生か😊😊😊~~?


あうあ yeahhhhhhhhhhhhhhhhhhha」



🌻

よしよし


迎えにきてくれた?

              🌻



白い馬をそっとなでてやる。



ソーラー「あうあ yeahhhhhhhhhhhhhhhhhhhahaha


この伝説の地で」



🌻  🌻  🌻


とっても元気がいいね。


              🌻  🌻  🌻


ソーラー「これが!hahahahahahahahahahahaha!


Waohhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!


僕は勇者となる!」


        🌻 🌻 🌻



コンコン😉 ソーラーさん 寝てるけど目がさめた?



        🌻 🌻 🌻




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