scanf関数とswitch 文をくみあわせてみよう\(^o^)/
scanf関数とswitch 文をくみあわせてみよう\(^o^)/
アレサ 「・・・『牧神の午後への前奏曲』・・・
ふ~んん」
かちゃっ かちゃかちゃ かたっ ことことこと
アレサはなにかを製作しているようです。
アレサ 「ふん、ふん ここをこうして・・」
アレサを見やるソーラー。
ソーラー「ふふ・・・アレサは 楽しそうに・・・」
ソーラー 「今までは自分の実行したいcaseの命令文の番号2を
次のプログラムのように冒頭でint a=2;とうちこんでいました。
その結果
switch (a)
は
switch (2)をあらわすこととなり
case 2:の後に続く命令文が実行されていました。
そのプログラムはこちらです
👇
#include <stdio.h>
int main(void){
int a=2;
switch (a){
case 1:
printf("おはようございます\n");
break;
case 2:
printf("こんにちは\n");
break;
case 3:
printf("こんばんは\n");
break;
default:
printf("24時間営業です\n");
break;
}
return 0;
}
プログラムの実行結果
こんにちは
そして
今回は
あらかじめ最初に冒頭でint a;の変数aに
数値を代入して それに対応したcaseの命令文を実行するのでなく
自分があとから自由に数値をうちこんで
その数値に対応したcaseの命令文を実行させたいんだ。」
マックス 「自分が打ち込んだ数値か・・・
まあ当然か
そういや・・・
自由に数値を代入するには
仲間の
scanf関数がいるじゃないか・・・」
ソーラー 「そうなんです。
scanf関数をつかい数値を変数 aにとりこみ
その数値に対応したcase文を実行させるんです。
つまり、こちらであとから自由に実行する命令文を選べる・・・
ということは
ゲームプログラムでたとえるなら
ボタンAに数値1を対応
ボタンBに数値2を対応させておけば
このボタンA(数値1を選べば)を押せば右にあるく、
このボタンB(数値2を選べば)を押せば左にあるく。
ようなプログラムをつくることも可能になるわけなんです(^^)」
マックス 「おおっ でかしたソーラー
さえてるじゃんか」
ソーラー 「まあ、このことはif else文でもできるんですけどね。
ま、とりあえず
次のプログラムをみてみてよ」
#pragma warning(disable: 4996)
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
scanf("%d",&a);
switch (a){
case 1:
printf("おはようございます\n");
break;
case 2:
printf("こんにちは\n");
break;
case 3:
printf("こんばんは\n");
break;
default:
printf("24時間営業です\n");
break;
}
return 0;
}
😊
Visual Studioでscanf関数を使用する場合には
冒頭で
#pragma warning(disable: 4996)
の記述が必要です
ソーラー
「
ほらっ マックス かんたんだよっ
scanf("%d",&a);でとりこんだ数値が
int a;に格納され
その数値に対応した
命令文が実行されるんだよ。
このプログラムは実行されると
コマンドプロンプト画面で
アンダーバー
_
が表示された
数値入力待ち受け状態になるので
数値2を打ち込んでやると
switch (2)
となり
case 2:のあとにつづく
printf("こんにちは\n");
break;
が実行されて
プログラムの実行結果
こんにちは
がコマンドプロンプト画面に表示される。
プログラムの実行結果が表示されるのに
しばらく時間がかかるね。
実行結果をまっている間が楽しみなんだよ~ん
また、この表示されたときが快感なんだよ~~~
1,2,3以外の数値がうちこまれた場合は
default :の後に続く命令文
printf("24時間営業です\n");
が実行されて
24時間営業です
がコマンドプロンプト画面に表示されるよ。
scanf関数を使ったswitch 文の仕組みはこんなところかな。
アレサ 、ここで なにか音楽を聞かせてよ」
アレサ「そうですか
では ええっと これ・・これ? これかな?
ありました \(^^)/
では
パッヘルベルのカノン
https://youtu.be/Q6ibumuZhZE
こちらの曲をどうぞ
お聞きください
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