蒼月狼さま

初めまして。@syukitadaと申します。
この度は企画への参加、ありがとうございます。

詩のご作品になるのですね。
私は詩についてはボードレールしか読んだことが無く詩の素養がないので、的外れな感想になっていますかもですが、ご容赦ください。

全部の詩を読みました。
そこから感じたのは、人間には迷いや苦悩などがありますが、それらと向き合って一歩ずつ進んでいこうとする気高さでした。
ちょっと違うのですが、カミュの『シーシュポスの神話』の話を連想させました。シーシュポスは罰として、巨大な岩を山の頂上に向かって押していく痛苦を与えられた神でした。しかし、シーシュポスの意に反して岩は転げ落ち、再び麓から岩を押していくことを繰り返します。
この責め苦と戦い続けるシーシュポスのように、終わりなき苦痛に反抗して乗り越えようとする人間の戦う姿を想起させる詩だと感じました。

分かりづらくて、すみません。

また透明感のある言葉で綴られた詩は、読む者の心に浸透するように入ってくる印象を持ちました。

私から語れるのはこれくらいです。
参考になるか甚だ疑問ですが、これにて感想は終わりです。
ありがとうございました。