活字が苦手だった私が小説を書きたくなった理由

あかしん

第1話小説を書きたくなった理由

私が本を読みだしたのはごく最近、だから何冊読んだことがあるのかと言われたら多分まともに読んだのは50冊もいかないくらいだ。


子供の頃は空想のお話が大好きでよく漫画やアニメをみていた。

友達と遊んだり勉強してる時以外はほとんど空想の世界にいた、とくに学校の登下校中は自分のオリジナルの話を脳内で繰り広げ色んなキャラクターを登場させ戦わせたり冒険させたりしていた。(ちなみにこの空想は幼稚園くらいから26歳の現在まで続いている。話がデタラメであまり覚えていない所もある)

小説にも興味はあったがどうしても活字に対して抵抗感があってなかなか読もうとしても長続きしなかった。


大人になるにつれだんだんと小説に触れる機会も増えていき、最近ようやく活字の抵抗感も消え小説を読むようになり小説が面白いと思えるようにもなった、しかし学校生活から仕事生活に移ったのもあってかストレスも増えてきて日頃から仕事に対してモヤモヤすることが多くなり子供の時みたいに空想する心の余裕もなくなってきたし小説を読む時間も減ってしまった、このままでは私の中の大切な世界が壊れて無くなってしまうのではないかと怖くなった。

私はその大切な世界を守るために物語を書こうと思った。

物語をつくりだすことで大切な世界を守れるような気がした。


子供の頃に生まれた空想世界

大人になって生まれたモヤモヤ世界

私自身の伝えたい思いが詰まった私世界

この三つを程よく混ぜ何かの物語を書いて一つの「カタチ」にしていこうと思う。

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