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  • 浜辺の二人への応援コメント

    社会の裏に巣くう生々しい悪意と、社会の外に流れる月光のような時間。
    罪が存在に先んじる「リンネ」から、存在が罪に先んじる「シーナ」へ。
    ストーリーの対比と、ヒロインの翻身に、静かな感動と緊張を感じます。

    夜の浜辺は、空と海と陸の境目がはっきりしなくなる、善悪の彼岸も、人間とアンドロイドの区別も、全て闇に溶けて隠れる世界。
    本作のモチーフに最適ですね。

    作者からの返信

    本作を深く読み込んで頂き、大変嬉しく思います。

    物として扱われていたアンドロイドが、一つの個としてアイデンティティを手に入れるという着想から始まり、作中のような表現へ至りました。

    今は逃避行を続けることしか出来ませんが、いつかは二人の未来に夜明けが訪れることを願いたいです。

    ご感想をありがとうございました。


  • 編集済

    浜辺の二人への応援コメント

    企画にご参加頂きありがとうございます(´ . .̫ . `)
    何やら訳ありの二人が出会って、一緒に旅に出る。これから待ち受ける困難もきっと一筋縄では越えていけない辛いものがあるんだろうな、と予想できます
    まさにボーイミーツガールですね
    「きっと、存在自体が罪だったんですよ」
    というシーナの言葉が印象的で、アンドロイドでも感情があることを考えると…なんとも悲しいですね

    人間とアンドロイド。SFのボーイミーツガールを読んでみたかったので、素敵な作品に出会えて本当に嬉しいです
    これからも応援しています!

    作者からの返信

    こちらこそ、素敵なご企画をありがとうございました。

    仰るとおり、二人を待ち受ける困難は大きなものとなるでしょう。そんな旅路の中でも、例えば偏見なく接してくれる人との出会いがあったり、例えばアキラの潔白を証明するために動いてくれている人が現れたり、世界には決して敵ばかりではないのだと期待したいです。

    アキラとの出会いを経たシーナが、少しずつでも自分のことを好きになっていってくれたら嬉しいですね。自己を否定するのも感情なら、自己を肯定するのもまた感情ですから。

    温かいご感想をありがとうございました。
    頂いたご感想を励みに、これからも執筆活動に勤しんでいこうと思います。