ファイタースピリットを読む前に...

ユウタ~暗唱者~

ファイタースピリットの世界観について

 どうも、皆さん、初めまして。

 暗唱者、ユウタです。

 ってかっこよく言ったはいいですけどそんな大それたものではなく単なるネット小説書いてる者です。

 さて、今回この小説?を書いたのは他でもないファイタースピリットの世界観についてです。

 作中に出ては来るのですがまだ読まれていない方、又は何を言っているのかわからないといわれる方はこの小説を読んでから改めてみてください。

 まず舞台はファンタジーの世界の地球、そこの大都市フォーストで暮らすデント・ハルバート君が主人公です。

 ここで一つ、この小説には章に1、2ではなくファスト、セストと振られています、これは何か。

 これはアトランテ語と言います、この世界の主な文字であり言葉です。

 もちろん日本、アメリカ、のように国々には分かれていますがどの国でも共通に使われています。

 この世界には独自の世界観があり発展があり進化があります、今回はそのことについて簡単に説明いたしましょう。

 まずこの世界の主な力、これを『ファイタースピリット』と言います。

 ファイタースピリットについてはこの先、作中に出てくるのでそちらをご覧ください。

 そしてこの世界には現在同等、又はそれ以上の科学があります。

 そしてその科学であらゆる不可能を可能にしました。

 まずは幽霊について。

 作中に幽霊が証明されたと出てきます、妖怪も同様に。

 そうなんです、この世界では幽霊があるのは当たり前なのです。

 『霊子』と、言うのを聞いたことはありますか?

 この世界では独自の科学によりその霊子を視覚化し妖怪や幽霊の根本的な理論を発見し、今はごく当たり前のように人間と生活しています。

 しかし「神様」はなぜか証明されていません、人々もこればっかりは「迷信」としてとらえ今の現代よりも神様を信じる者が少なくなりました。

 そんな中で神話を追い続け神様を見つけることを夢見る少年がデント君なのです。

 果たしてデント君は神に会えるのでしょうか?

 科学が進歩し、宇宙の理論が提示され、この世界では宇宙に不通に行ける時代です。

 ビックバン、その理論は我々の世界では「わからない」ものでしょう、しかしこの世界では宇宙の「果て」まで生き宇宙を見て回りました。

 

「そんなことができるの?」

 もちろんです、なんせこの世界には異能力「ファイタースピリット」があるのですから。

 理論やら構成やらは長くなるのでまたいずれ。

 ここでは簡単に説明させていただきます、ファイタースピリットはその使う対象によって「火」「水」「風」「雷」「光」「闇」「氷」の七つの属性に加え個性、性格、交わりなどにより変化し、「音」「溶」「地」「木」そして天才による天災で生まれたのが「虹」とよばれる属性、そして中でも「自然系」とよばれる能力を手にできず中途半端に【ファイタースピリット】が覚醒し生まれたのが「普通(ノーマル)」。

 

 属性は以上の計13属性である。

 と、作中にも出てきます。

 その中で目を付けてもらいたいのが「光」です、単純に光とは目に見えない光速で移動する粒子でありそれを操る力というわけです。

 しかし光だけではこの広大な宇宙を簡単に行き来できるわけではありません、そこで活躍したのが「闇」です。

 闇も光と同じく目には映っていても黒く何が何だかわからないものです、そしてこれは宇宙のそのものです。

 そして闇とは全ての物質を引きずり込み時には人の心まで犯します、これはブラックホールや俗にいう「現代社会の闇」を指します。

 つまり重力から人の心まで操れるかなりチートじみた能力です。

 

「そんなの鬼強じゃん」

 しかしそんなうまくはいかないもので、光、闇、共に人が踏み入るには大きな力です。もちろん使用者はただではすみません。

 それでもこの世界の偉大な人は自分を顧みず能力を使い光速移動と重力理論を応用し宇宙を旅しました。

 これでも一年や二年お話ではありません、デント君の世界時間は我々の世界とほぼ同等です。

 旅が行われたのは地球誕生の前...そう、ビックバンの後太陽が今の形になる前のもう一つの太陽系、そこに彼らはいました。

 長い長い旅を終え、宇宙の理論を知り、「果て」を見てきた彼らはなくなっていた故郷を前にどんなことを思ったでしょう。

 しかし彼らは諦めず、今の人類に語り掛けました。

 どんなに罵倒されようと、馬鹿にされようと、彼らは唱え続けました。


「宇宙は生きているんだ、そして世界は「ファンタジーおとぎ話」なんかじゃないんだ」と。


 そしていつのころからか、彼らを信じ、彼らと主に宇宙を知ろうと立ち上がる賛同者が現れ世界は大きく変わりました。

 その後の世界が今のデント君の世界なのです。

 

「宇宙は、世界は可能性に満ちている」


 誰かが唱えました、そんなことがありデント君の世界では幽霊が当たり前に存在し、妖怪と交流があります。もちろん悪魔や天使も、ね。

 しかしまだまだ謎はあります、宇宙に終わりはないのです。

 さて、ここまでの話で、


「結局ファンタジーじゃん」

 と、思われたでしょう。

 確かにこれはファンタジーかもしれません、しかし本当に宇宙を旅するのは不可能なのでしょうか?

 本当に幽霊はいませんか?本当に人は炎を操ったりできませんか?魔法はありませんか?

 

 無い、と言い切れますか?


 そんなことを書いた小説、それがファイタースピリットなのです。

 あ、作中にも出てきますが幽霊がいても結局地獄や天国はなかったみたいです、あれは人が「死後の世界」を「見えない現実」を恐れ、その恐れから自分を気持ちを偽るために、怖いものから逃げるために描いた妄想として捉えられているようです。

 幽霊本人達に聞いた話らしいですね、


「地獄や天国のようなものはなく、人は死ぬと体を記憶も失い霊子の塊としてこの世をさまよう。そして生まれ変わるときは生まれてくる体に吸い込まれ新たな命になる」と。


 記憶は魂の物ではなく、脳の物です。

 その脳がなくなれば当然記憶はなくなるものでしょう、よく考えればなにも不思議ではありません。

 

 しかし本当にないのでしょうかね?


 それを探すのも「探求」です。

 さて、長良かと書いてしまいました、ファイタースピリットの世界についてなんとなくではありますがご理解いただけましたか?

  

 「あり得ないなんてあり得ない」


 私はこの言葉が好きです。


 まぁそれでもよくわかりませんよね、まぁ紹介にもあるように「異能バトル系」でもあるのでそちらも楽しんで行っていただければ幸いです。


 それでは皆さん、ここまでの御一読ありがとうございました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ファイタースピリットを読む前に... ユウタ~暗唱者~ @Yuta_9001

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る