二十年来のDTMerが使う機材。

No.30 YAMAHA SU10

MU80の翌年、95年発売。VHS(ビデオテープ)サイズのコンパクトサンプラー。ステレオマイクならステレオ録音可能。EOS B2000にも搭載された。お手軽録音サンプラー。MIDI端子付きで、サンプリングしたサウンドにキーナンバーを付けることでドラムセットのように鍵盤で音を出すことが可能。この翌年に発売されるCS1xはこのSU10をセットすることができるスペースがあり、当時ダンス向けの機種として作られたシンセにサンプラーという要素を加えて活用できるよう工夫されている。個体はRY8/RY9と同じもの。