ひとりぼっち
帰れる場所があるから
そう簡単にいなくなれるんだよ
君って勝手だよね
僕が必要な時には 優しくするのに
必要がない時には まるで知らんぷりするんだ
帰る場所がない僕は
今日も指を咥えて 外を眺めているのに
君なんて嫌いだ
帰る場所を作ってくれない君が
君なんて嫌いだ
僕と他の人の帰る場所を持つ君が
僕はまた
彷徨っては
一人で 膝を抱えている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます