拝啓、人生の先生方へ
僕はだれ☆
一人目 貴方が居たから
私は今二十歳になるちょうどいい時期だ昔話をしよう。
そうだね、私は小学生の時から普通の生徒だった。いじめられたのにも気づかないまま笑っていた普通の生徒だった。
クラスとは仲良くやっていた。なんだかんだいいクラスなんだ
六年間同じクラスで学んでいたからだろうそう思うのは……
そうだな、あの五六年は酷い思いをした
ある教師がやってきた瀧林としよう。そいつはターゲットを決めてイジメをする先生だった
私はそいつにターゲットにされて人生がぐるりと変わった
毎日暴言をはかれ罵倒されそんな時母が支えてくれたのを幽かに記憶してる
そうだな六年の時母とは家の関係で離婚していてあまり会えなかったが母、私、そして父と食事などをしていたのを覚えてる
父は酒が好きな優しい人だった。母はそんな父を愛していた。
家の関係で会えなかったが食事などをして本当に楽しかった。
今も昔も私の父はあの人だけだ
話を戻そう
そんな父があの最悪な小六の時に事故で天国へ旅立ってしまった。今でも意識のない中握りしめた指は忘れない
ペースメーカーの音が鳴ったのも忘れない
父が亡くなり教師のイジメもあり中学校に上がる頃には暗い子になりイジメのターゲットにされたのを幽かに覚えてる
相談学級に通っていた時だ
あの頃の私はわからないだろうが1人の先生が支えてくれた。精神崩壊して幻覚幻聴もあった私を必死に支えてくれた
背中を摩ったり話しかけてくれた。壊れた私は俯いたままだった。
だけど先生はめげなかった。私を必死に支えてくれた。具体的には覚えていない。何故なら心があの頃の記憶に鍵を掛けてるからだ。
だけどあの先生が居たから私は救われた
小林先生ありがとう
さて一人目は終わりだ
次の話をしよう
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