第1話 優しい?目覚め
『…くん…かずくん…かーずーくーん?かずくーーん!!』
「ん、んぅ…」
『重い…なんだか、体も動かなくてすごく寝ずらい。』
「かずくんってばー、早く起きて?ご飯出来てるよー!」
「んぅーやだおー…」
「もーかずくんはいっつもこーなんだからー。もー。あっそーだ!」グへへへへ。ジュルり
『眠い…まだ寝てたいな。』
『かずくんってば可愛い寝顔しちゃってみとれちゃうなー。起きないなら耳食べちゃってもいいよね?』ハァハァジュルり。
「もー少し待ってー…?」
「もー。かずくん?はやく起きてよー。可愛い幼馴染が待ってるんだよ?ねーねー。」モソモソ
『どーしても起きないつもりだな?ならもー耳食べちゃえ!』
「かずくん…ハァハァ、いただきまぁーす。あぁむ」カプ
「んにゃ!」
『何今の声!すごくかわいいぃもっと聞きたいよぉ。』
「はむ…、んぅちゅる、ペロッペロッんぁむちゅるっ、チュパチュパ」
「んっ…んぁっ…わ、わかったから今起きるから許して真奈美」
「もーやっと起きてくれるのね?遅いよ?まぁ、でもかずくんの寝顔と耳をはむはむした時のかずくんのかっわいー声聞けたからいいけどさ?まだ寝ててもよかったよ?笑」
「まったくもー、寝ている俺を襲っちゃダメだぞ?」ヨシヨシ
「うーよしよしするなんてずるい…////」
「嬉しいでしょ?」
「もー!そんなことしたら襲いたくなっちゃうでしょ?!////」ハァハァ
「真奈美は朝から性欲強いよ?笑とりあえず、息は整えてね?」
「かずくんのせいなんだからね?」プンスカ
「まぁそんな拗ねないで?あぁ、ほらほら俺制服に着替えるから外で待ってて?」
「え!?かずくん着替えるの?」ハァハァ
「真奈美?息が荒くなってきてるよ?笑」
「だってかずくんが着替えるって言うから…////」
「まったく真奈美ったら笑もー着替えちゃうからな?」ヌギヌギ
ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ
『か、かずくんの裸///腹筋割れてて程よく筋肉も付いてる!なんて理想なボディ!!素晴らしいよかずくん!!ブラボー!!!ハァハァま、まずい。またかずくんを襲いたくなってきちゃったよ。がまんがまん!がまんがまん!』
「真奈美?着替え終わったよ?」
「え?あぁ、もー終わっちゃったんだ…」
「そんなに落ち込むなよ。真奈美俺の体ずーっと凝視してたじゃん。」
「だ、だってかずくんの裸にみとれちゃってなんだか襲いたくなってきちゃって葛藤してたんだもん////」モジモジ
「襲わないって選択をしたのはとてもいい判断だよ」キラン
「んもーかずくんったらぁ。」
「ほらほら、はやく朝飯食って学校に行こ?」
「うん!」
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