26-0 : 次章予告
――次話、26章。
“宵の国”と、“明けの国”。紫色の血を持つ魔族と、赤い血の流れる人間は、相容れることなく生きていた。
ゴーダ。
シェルミア。
エレンローズ。
ローマリア。
交わることのなかった4人が、戦場跡の“不毛の門”に一同に会す。
アランゲイル。
ニールヴェルト。
ボルキノフ。
ユミーリア。
そしてそれとは道を違える者たちも、未だ交わらぬ道をゆく。
それぞれの邂逅に向かい、見えない縁が回りゆく。
……。
……。
……。
「――皆様のご身分に相違なきこと、確かに承りました」
リィーン。と、虚空に鈴の音が鳴る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます