第64話 I wish..♥願わくば♡ 64

64 (最終話)


=== 仁科葵 & 西島薫 ===



 普通は離婚したことなんて誰も進んで云いたがるようなことじゃ

ないよね?



 だけど、私は気が付くと畑に向かって走っていた。


 実際は自転車に乗ってたんだけども。

 気持ち的には、自分の足で走っていたのだ。ε=ε=ε=(*´Д`)。



とまれ・・・


 畑に居るその人に一番に伝えたくて。ヽ(*^ω^*)ノアノネ.アノネ

 離婚が成立したことを西島さんに報告した。



 西島さんにとって私が離婚したこと等取るに、足らないことだと

判っていてもどんなことでもいいから何か彼からの言葉が

欲しかったのかもしれない。ヽ(〃v〃)ノ- ナンカ




 私は風が草花を揺らし続ける静寂の中でその時を待った。


 そしたら、早速西島さんからデートに誘われた。



 デートと云い切るには、私の勝手な妄想が随分と入って

いるのだけれど。



 「じゃあ、今まで遠慮してたのですが、今度雰囲気の良いお店に

飲みに行きましょう。

帰れなくなったら、私の家に泊めてあげますから。」

   (*▼ー(。-_-。)ゝ ソノヨルハ カエサナイゼ! ☆⌒ヽ(*'、^*)ドウォ?




 『ありがとうございます。

ぜひ、お供させていただきます。ホレ(*^o^*)ノ⌒【LOVE】(-_-*)ポッ』




 私はそれから畑で西島さんの姿を時々視界に入れつつすぐ

いつものように作業をし始めた。




 自然が醸し出すきれいな空気と、愛でている野菜たちが

閉じ込めようとしても出て来てしまう照れくささをすぐに

取り去ってくれるから。



 心から湧いてくる喜びに私は浸った。(*ノωノ) シアワセ




.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。

+♥+:;;;:+♥+:;;;:+♥+:;;;:+♥+:;;;:+♥+:;;;:+♥+:;;;:+♥+:;;;:

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うれしいお誘いがあって ♥═━┈┈


好きな人から誘われて  ♡═━┈┈ 


Happyな気持ちになって  ♥═━┈┈  




 私と西島さんは、もちろん将来を約束している恋人同士ではない。


 そんな決まりことの関係なんて、くそくらえだ!!



 刹那的と云うのは例えが重苦しいからアレだけど、その一瞬々を

思い切りお気に入りの人と楽しく過ごすって何て素敵。






 家に帰ったら絶対彼氏のコウと愛娘のミーミが待っててくれて

必ず~~♡おきゃえり~にゃぁさぁ~い♡~~って出迎えてくれる。




I Wish



私が願ってやまなかった幸せがすぐ側にある。




Happy Life......


I Love People...人 が 愛お し い


I Love My Cats..  



   ^ ^ ^ ^

コウ(๑☉ᴗ☉) ニシジマ ٩(๑´3`๑)۶(๑ˇεˇ๑)アオイ•(๑☉ᴗ☉)ミーミ



*¨*•.¸¸♪ *¨*•.¸¸♪ Forever...*¨*•.¸¸♪*¨*•.¸¸♪








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