ヴァリアブルボムの娘
登場ゲーム短評
19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-
〈19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-〉
1996年 カプコン アーケード
カプコンのシューティングゲーム『19シリーズ』の流れを組み、第二次世界大戦が終わらぬまま世紀末まで戦乱が続いていたら……という舞台の元に繰り広げられる、縦スクロールシューティング。
攻撃手段はショット+ボムであるが、ショットの溜め撃ちにより目標をロックできるマーカーミサイル、ボムの溜め撃ちによりボムの威力が変化するヴァリアブルボムが使える。
特に、ヴァリアブルボムは他に類を見ないシステムであり、これの利用により難易度を大きく下げることができる。
選択できる自機は、ライトニング、震電、モスキートの三種。それぞれに得意武器があり、攻撃範囲が広くなったりする。
ゲームバランス、演出、音楽、どこを取っても秀逸。
このような名作が家庭用に移植されていないことが不思議でしょうがない。
この時期のシューティングはそのような扱いを受けている作品が多い。
他を挙げるなら、エスプレイドや弾銃フィーバロンなど。
各社は一刻も早くバーチャルコンソールアーケード等に移植すべきである。
買うからさ! お願いだよ! そのためにWii U買ってもいいから!
とか懇願してもやってくれないだろうから、あきらめて基盤買います……。
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