自由律俳句（じゆうりつはいく）とは、

五七五の定型俳句に対して、定型に縛られずに作られる俳句をいう。

季題にとらわれず、感情の自由な律動を表現することに重きを置かれる。

口語で作られることが多いのも特徴である。

「おばさん」をテーマに詠んだ自由律俳句です。

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化粧品の宣伝見る度、美しくなる自分を想像している

家庭の暴君専制主婦

回覧板ついで近所の偵察

空気は読まない空気を変える

割り勘だと素早い箸

自己流の節約マニュアルを持っている

数字は苦手だがスーパーの値引き計算は早い

近所の美人の奥さん絶対に浮気してると決め込む

不利になると家族を出して楯にする

人間の形状なくした体型で似合う服を探してる

うっかりゴミ出し忘れたら一日中凹む

トイレットペーパー底値で買ったと法事の席で自慢する

主語がない！　アレ。コレ。

スーパーのポイント五倍の日は熱があっても買い物にいく

レジカゴを覗いただけで、その家の献立が分かるプロ主婦

男と女の進化系、男は頑固じじぃ女は意固地なばぁさん

常識がないと人にいうあなたの方が常識無し

主婦ニート？　主婦が本物のニートになったら家の中がどうなるか見たい？

賞味期限＋三日＝正しい賞味期限

喧嘩して落とし処が分からず自滅す

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