初めて小説で稼いだお金でコミックエッセイを買い漁りました!
こんにちは、風嵐むげんですっす! 今朝はお年頃のせいか子供を生む夢を見たのですが、その子が暑さのせいでどんどん干からびて最終的に干し芋みたいになってしまい起きた後軽く震えました。この暑さのせいか、それとも近々新潟でやるミイラ展の広告を寝る前に見たせいか。
というわけで今回は水分補給をしつつ。ついに、カクヨムリワードが換金可能なところまで貯まりました! 一年が期限で、期限が切れた分は無効となるのでてっきり換金出来るか出来ないところまでいかずに無効になって……を繰り返すかと思っていたのですが。
嬉しい……小説で初めての現金収入ですよ皆さん。ちなみに三千円から換金可能なのですが、口座の登録がなんか上手くいかずにモタモタしている内に四千円分溜まったので四千円の収入ですね。ひええ、本当にありがとうございます!
で、問題はこの四千円ですが。何に使おうかなーって悩みました。黒猫をパンケーキにのせようとする水着の金髪美少女に貢ぎたいのは山々なのですが、それはさすがにアレなので四千円分のコミックエッセイを買いました。ガチャは爆死しました。
図鑑とか資料本にしようかなって思ったのですが、今回は自分の知らない世界を生きてきた方々のエッセイを読んでみようと思いまして。物凄く勉強になったし面白かったので、紹介しますね!
①『カルト宗教信じてました』著者:たもさん
作者のたもさんは子供の頃からエホバの証人という宗教を信じ、この宗教の教えのせいで不自由な生き方をしていました。
この宗教、私にとっては割と身近というか。この宗教の患者さんは輸血が出来ないので要注意の人達になるんですよ。
だから、どうしてこの人達はそうまでして宗教を信じるのかなって思いまして。そのカラクリの一端がこの一冊でよくわかりました。そしてたもさんはあることをきっかけにきっぱり辞めたそうなので良かったというか、安心しました。
②『女子刑務所へ入ってました』原作:今は普通の主婦 漫画:東條さち子
刑務所に二度入った女性の実体験ブログから漫画化された一冊。今は普通の主婦さんは有印私文書偽造罪と詐欺罪で懲役五年となったそうです。
ぶっちゃけ新型コロナのせいで家賃も払えずご飯も食べられない人が居る中、犯罪者を税金で養うってどうなのかとも思ったりしたのですが。実際刑務所の中はぬくぬく暮らしているわけではなく結構壮絶らしいです。女性ならではの面倒事も多いようで。
ただオカルト要素が多いのと、原作者さんの気質がちょっと鼻につく感じはありました。勉強にはなりましたけどね。
③④『ゲイ風俗のもちぎさん』著者:もちぎ
高校卒業前に母親に殺されそうになり家を飛び出し、ゲイ風俗で働いていたもちぎさんのコミックエッセイの一巻二巻。Twitterでも漫画を載せている方なのでご存知の方は多いかと思います。
壮絶な過去と、ゲイ風俗でのボーイ達との交流。同性愛者ということで生き難い人々の葛藤や人生感が詰め込まれている。同性愛者というだけで会社をクビになったり友達に縁を切られたり、自分がいかにのんびりだらだらと生きてきたかを思い知らされました。
以上四冊。いずれも読み応えがある濃い作品でした。作品の感動、そしてこの感動は読者の皆さんが私の作品を読んでくれたおかげで得られたものだということを改めて意識して、今後も精進していきます!
近々新作を公開しようと思っておりますので、そちらも併せてよろしくお願いします!
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