1.願い事は突然にへの応援コメント
私が理解しきれていないのかも知れませんが、時系列が上手く噛み合わない様に思ったので、伝えておきますね。
環境がガラリと変わり、橋守のことを祖父に教わりながら学生生活とアルバイトと慣れないことだらけで、毎日一生懸命だった。
そんな矢先、五月の連休に両親を事故で一度に失い、酷い絶望と喪失感の中、祖父と魁に支えられながら前を向こうと必死だった。
今回のエピソードで、上記の様な説明がありますが、
主人公は両親を失って初めて祖父や魁に出会っていたと思います。
多重世界等の伏線? ですかね?
間違えていないのであれば、すみません。
作者からの返信
ご指摘の通り、時系列がぐちゃぐちゃになってました……
実は二度ほど改稿して今の形になってるのですが、修正しきれていませんでした。
ご指摘の箇所とその後も少し修正しました。
恥ずかしいけれど、こういうご指摘は本当にありがたいです。
ありがとうございます。
編集済
終幕:流家にてへの応援コメント
憂いを帯びた日常パートや、3人の友人の描写がとても素敵で、彼らの台詞回しも魅力的だと思います。
どこか飄々とした刀としての使命を持つ魁の存在もオリジナリティ溢れて素敵です。
***
ここからは私の感じたこの物語のマイナスについても伝えておきますね。
あえてこの物語のマイナスを伝えるのであれば、最後の謎解きの爽快感のなさだと思います。
この物語の主題は、主人公が雨とのトラウマを克服する物語なんだと思います。
しかし、主人公は最終的に魁の説明を聞いているだけに過ぎず、また、この物語の核である根源の銀箭を倒すというシーンも鬼雨に奪われてしまっています。
何が言いたいかというと、最後の最後に至って、主人公が傍観者になってしまっているんですよね。
恐らくそこが爽快感のない理由だと思うのですが、私は素人ですし、そういう感想もあるんだな、ぐらいで軽く捉えて頂けると幸いです。(間違った感想である可能性も大いにあります
***
下げることも書きましたが、
人物描写が素敵で、最後の告白も、その前に挟まれるリョウさんに相談する柚菜ちゃんのエピソードも最高に素晴らしいと思います。
こういったシーンを作者様は描きたいのだと思いますし、そこを切り取って考えるのであれば、本当に素敵で面白く読まさせていただきました。
面白い物語をありがとうございます。
作者からの返信
ご指摘の件、私も自覚しております。
> 最後の最後に至って、主人公が傍観者になってしまっているんですよね。
そうなんです。
改稿を重ねるうちにいろいろ迷子になってしまいました。
もう一度やりたかったこと、描きたかったことを考えて主人公を祖父に変えて「雨の橋守2」を書こうと思っています。
描き切れなかった魁のこと、橋守の始まり、雨がいる日常、リョウさんとケンさんのことなどなど。
今度は迷子にならないようにちゃんと構成もしっかりと組んでいきたいです。
また、最後までお読み頂き、レビューなどありがとうございます。
ご指摘やお褒めの言葉もとても嬉しく、何度も読み返してしまいました。
楽しんで頂けたようで書いた者として冥利に尽きます。
改めて本当にありがとうございました。
※ 1/28 改稿しました。